kyogo-furuhashi-vissel-kobe(C)Getty Images

絶好調の古橋亨梧が7戦8発!イニエスタ142日ぶり復帰のヴィッセル神戸、サンフレッチェ広島に3発快勝

明治安田生命J1リーグは1日に第12節が行われ、ヴィッセル神戸とサンフレッチェ広島が対戦した。

今シーズンはリーグ戦でわずか1敗も、現在3試合連続ドローと勝ちきれていない神戸。ホームでの一戦では、トーマス・フェルマーレンが7試合ぶりに先発入り。さらに長期離脱を強いられていたアンドレス・イニエスタが今季初めてベンチに入った。対する直近4試合勝ちなし(1分け3敗)と苦しむ広島では、ジュニオール・サントスが最前線で起用された。

試合は序盤に動く。11分、ルーズボールを山口蛍がDFラインの裏へワンタッチで送る。DFがクリアしきれないボールを飛び出した古橋亨梧が拾い、そのままネットに流し込んだ。エースの直近7試合7ゴール目、通算8ゴール目で神戸が先制に成功する。

▶イニエスタ復帰の神戸が快勝!DAZNで広島戦を見逃し視聴!無料登録はこちら

神戸の勢いは止まらず、25分に追加点を記録。落ち着いたビルドアップからセルジ・サンペールがスルーパスを送ると、一瞬を見逃さずに反応した古橋亨梧がDFラインの裏を取ってそのままシュートを叩き込んだ。さらに31分には、CKから中坂勇哉が押し込んで3点目を記録。前半だけで試合を決めにかかる。

厳しい状況に追い込まれた広島は後半立ち上がりに攻勢を仕掛けるが、ジュニオール・サントスのシュートはGK前川黛也に弾かれるなど、得点には至らない。すると63分には3枚替えを実施し、状況の打開を図る。その後もチャンスを迎えるが、GK前川黛也を中心とした神戸守備陣が失点を許さない。

すると75分、神戸は井上潮音を下げてイニエスタを投入。主将は142日ぶりにピッチへ復帰している。82分、神戸はリンコンのパスから古橋亨梧が決定機を迎えたが、GK大迫敬介の好セーブに阻まれた。なおこのシーンの直後、エースはベンチへ下がっている。

広島は最後まで諦めずに攻めに出たが、86分にイニエスタのワンツーからピンチを迎えるなど苦しい展開に。結局その後ゴールは生まれず、神戸が3-0で広島を下した。

この結果、神戸は4試合ぶりの勝利。勝ち点を23まで伸ばした。一方の広島は5試合勝利なしで同17のままとなっている。

■試合結果
ヴィッセル神戸 3-0 サンフレッチェ広島

■得点者
神戸:古橋亨梧(11分、25分)、中坂勇哉(31分)

▶イニエスタ復帰!DAZNで神戸vs広島を見逃し視聴!無料登録はこちら

【関連記事】

広告