明治安田生命J1リーグは24日に第11節が行われ、横浜F・マリノスと横浜FCが対戦した。
横浜に本拠を置くクラブ同士による“横浜ダービー”。Jリーグ開幕戦以降、公式戦では11試合無敗(7勝4分け)と好調で大一番を迎えたホームの横浜FMは、最前線にエウベル、オナイウ阿道、前田大然が並ぶ3トップを採用。対して今季リーグ戦では未だ勝ちなし(2分け8敗)、指揮官交代後もきっかけを掴めない横浜FCは、伊藤翔とクレーベが2トップを組んだ。
試合序盤はアウェイの横浜FCが攻勢を仕掛け、何度もCKを獲得するなど相手ボックス付近で試合を進める。しかし9分、GKへプレッシャーをかけた主将の齋藤功佑が腕を痛め、早くも途中交代に。手塚康平に代わってベンチに下がった。アクシデントで交代カードを1枚使うことになる。
すると徐々に横浜FMが主導権を握っていき、14分には扇原貴宏が枠のわずか左に外れるシュート。16分には前田大然もボックス内でシュートを放った。すると28分、ボックス内に飛び出したオナイウ阿道が倒されてPKを獲得。これをマルコス・ジュニオールが冷静に沈め、先制点を奪った。背番号10はゴール後、お決まりの「かめはめ波」パフォーマンスを披露している。
さらに横浜FMは攻め続け、34分にはCKにオナイウ阿道がヘッドで合わせ、GKに弾かれたボールをエウベルが冷静にパス。オナイウ阿道が詰めた。前半の内にリードを2点に広げて折り返す。
ビハインドを背負う横浜FCは後半頭から松尾佑介に代えてマギーニョを投入すると、そのマギーニョを中心にゴールへ近づいていく。66分にも大きなチャンスを迎えたが、横浜FM守備陣が必死の対応で失点を許さない。
すると68分、横浜FMが3点目を記録。高いDFラインの背後を取ったオナイウ阿道が飛び出したGKをかわした後、ボックス内で落ち着いてシュートを流し込んだ。背番号45のこの日2点目で、試合を決めにかかる。
横浜FMの猛攻は止まらず、72分には前田大然がダメ押しとなる4点目。78分には、ロングカウンターから最後はレオ・セアラが5点目を記録。先日合流したばかりのブラジル人FWは、出場からわずか1分、ファーストプレーでネットを揺らしている。試合はこのまま終了し、5-0で横浜FMが圧勝を収めた。
この結果、完勝の横浜FMは公式戦の無敗を「12」まで伸ばした。リーグ戦の勝ち点を21としている。一方完敗の横浜FCは、またも今季リーグ戦初勝利はお預け。2度目の5失点で、開幕から11試合で32失点と守備の改善が急務となっている。
■試合結果
横浜F・マリノス 5-0 横浜FC
■得点者
横浜FM:マルコス・ジュニオール(29分)、オナイウ阿道(34分、68分)、前田大然(71分)、レオ・セアラ(78分)
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