明治安田生命J1リーグは17日、第5節のヴィッセル神戸vs川崎フロンターレが行われた。
前節の名古屋グランパス戦で今季初の黒星を喫した神戸が、開幕5試合全勝中の王者・川崎Fをホームに迎えた一戦。
神戸は古橋亨梧や山口蛍、トーマス・フェルマーレンらを先発起用。一方でアンドレス・イニエスタは引き続きメンバーから外れている。
対する川崎Fはレアンドロ・ダミアンや三笘薫、田中碧らをスタメンに選択。小林悠や長谷川竜也らがベンチスタートとなった。
試合の序盤、互いに探り合うようにしてパスを回して攻撃の糸口を探る。12分にはスローインの流れからボックス手前中央のL・ダミアンが強烈なシュートを繰り出したが、枠を捉えない。
26分に今度は神戸に決定機。左サイドでボールを持った酒井高徳がグラウンダーのアーリークロスを供給すると、ボックス内ファーでドウグラスが倒れ込みながらシュートを放つ。しかし、枠に飛ばすことはできず、得点にはつながらなかった。
比較的ポゼッションで上回る神戸だが、前半終盤に川崎Fがギアをアップ。37分にはボックス右でボールを持った家長昭博がGK前川黛也を引き付けて中央に折り返す。フリーになっていたL・ダミアンがヘディングシュートを放ったが、枠を外れていく。
メンバーを入れ替えずに突入した後半、早々に川崎Fが決定機を作る。53分、右サイドを抜け出した家長がクロスを供給すると、L・ダミアンが打点の高いヘッドでネットを揺らす。しかし、VARオンリーレビューにて家長のオフサイドがとられ、得点は認められない。
さらに58分にもボックス右に抜け出したL・ダミアンが左足でシュートを放ったが、GK前川が足先でセーブ。攻め込まれる時間が増えている神戸は紙一重で均衡を保つ。
神戸は61分に選手交代。最前線のドウグラスに代えて増山朝陽を送り出して攻撃に変化をつけていく。対する川崎Fも最初のカードで家長に代えて遠野大弥を送り出した。
そこから息を吹き返して高い位置までボールを運べるようになる神戸だったが、74分に川崎Fが待望の先制点を奪取。GK前川が自陣中央付近まで出て大きくボールを蹴り出したところ、ディフェンスラインでカットした谷口彰悟がダイレクトで前線にボールを送る。神戸陣内中央付近で反応したL・ダミアンが素早くロングシュートを放つと、GK前川の戻りは間に合わず無人のゴールに吸い込まれた。
両チームは77分に2枚替えを敢行。神戸が井上とセルジ・サンペールに代えて藤本憲明と佐々木大樹を投入すれば、川崎Fは脇坂泰斗とジョアン・シミッチに代えて塚川孝輝と橘田健人を送り出した。
それでも83分にはボックス内に抜け出した古橋がGKチョン・ソンリョンまでをかわしたが、コントロールが大きくなったところでDFに身体を入れられてシュートを放てず。さらに後半ATにも藤本がカウンターからボックス内で一対一の絶好機を迎えたが、GKチョン・ソンリョンがゴールを死守した。
それでも試合終了間際、左サイドからのクロスに飛び込んだ菊池流帆がヘディングシュート。気迫のこもったシュートを決め切り、土壇場の同点弾とした。
試合は直後に終了。神戸がドラマティックな展開で連敗を回避した一方、川崎Fは無敗を維持しているものの開幕から続いていた連勝が「5」でストップした。
■試合結果
ヴィッセル神戸 1-1 川崎フロンターレ
■得点者
神戸:菊池流帆(90+10分)
川崎F:レアンドロ・ダミアン(74分)
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