FC東京は9日、FW熊田直紀がいわきFCへ育成型期限付き移籍することを発表した。
今年8月2日に20歳の誕生日を迎えた熊田は、FC東京の下部組織で育ち、2022年にトップチームデビュー。2023年3月のAFC U-20アジアップ2023にU-20日本代表として5得点を記録し、得点王にも輝いた期待のストライカーは、2024年初めにベルギーのKRCヘンクへと期限付き移籍していた。
ヘンクではリザーブチームで9試合1得点を記録していたが、半年で帰国することに。新たに明治安田J2リーグに属するいわきへと期限付き移籍することとなった。
熊田は、クラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。
「今回の移籍は、改めて環境を変えることで選手として成長できるのではないかと思い、決断しました。いわきFCで頑張ってきますので、応援よろしくお願いします」
なお、熊田の期限付き移籍期間は2025年1月31日まで。期間中にFC東京と対戦するすべての公式戦に出場できない。

