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“神阪ダービー”はヴィッセル神戸に軍配!古橋亨梧の鮮やかループでガンバ大阪に勝利

明治安田生命J1リーグは開幕節が27日に行われ、ヴィッセル神戸とガンバ大阪が対戦した。

昨季を14位で終えた神戸が、2位で終えたG大阪をホームに迎えた“神阪ダービー”。神戸は井上潮音や山口蛍、トーマス・フェルマーレンらを起用した一方、状態が懸念されていたアンドレス・イニエスタはメンバー外となった。

一方のG大阪は宇佐美貴史やパトリック、井手口陽介など現状のベストメンバーを起用。新加入のチュ・セジョンや10番の倉田秋はベンチスタートとなっている。

攻撃的なタレントを多く擁する両チームだが、序盤からポゼッションで上回るのは神戸。フェルマーレンやセルジ・サンペールらを中心として後方から丁寧に繋いでいく。

とはいえ、G大阪も前線から精力的なプレスを敢行して簡単には前に運ばせない。17分には酒井高徳がボックス左に入り込むが、クロスは味方には合わなかった。

なかなか攻撃を繰り出すことができないG大阪だったが、集中した守備を維持して決定機を作らせず。探り合うような状態が続き、時計の針が進む。

前半も半ばを過ぎた時間帯、G大阪は山本悠樹を経由する形を増やして徐々に押し返していく。41分にはボックス左でボールを持った宇佐美が左足で強烈なシュートを放ったが、GK山本悠樹がセーブ。スコアレスのまま折り返しを迎える。

G大阪のインテンシティに上回れるシーンも増えていた神戸は、ハーフタイム中に藤本に代えてドウグラスを起用。後半に入るとスピーディーな攻防の応酬が繰り広げられる。

52分、ボックス手前右でボールを持った小野瀬康介が左足で鋭いシュートを放つ。しかし、これはGK前川が弾き出した。62分にもボックス内で小野瀬からのパスを受けた宇佐美がボックス内で胸トラップしてボレーシュートを浴びせたが、ここでも神戸の守護神が立ちはだかる。

スコアレスが続く67分、神戸がサンペールに代えて増山朝陽を投入すると、G大阪は2枚替えを敢行。パトリックと宇佐美に代えてレアンドロ・ペレイラと髙尾瑠を送り出す。

神戸が再びギアを上げる72分、ボックス手前中央の古橋亨梧が放った右足のシュートはバーに直撃。74分にも古橋がボックス右に抜け出す絶好機を迎えたが、GK東口順昭を引き付けてから選択した中央へのパスは通らない。

ゴールこそ割られていないものの立て続けにピンチが訪れたG大阪は76分、さらに2枚を入れ替える。矢島慎也と川﨑修平に代えて倉田とチュ・セジョンを起用して打開を図る。

しかし79分、ホームの神戸が盛り返した勢いのままに先制点を奪取した。センターサークル付近でボールを奪取した山口が素早く前線に浮き球のパスを送ると、古橋が昌子源を背負いながらやや遠い位置から左足でシュート。GK東口の頭上を抜いたボールがネットを揺らした。

リードした神戸は直後にその古橋と井上に代えて田中順也と安井拓也を起用。G大阪も井手口に代えてチアゴ・アウベスを送り出し、5枚の交代枠を使い切った。

反撃に出ようとするG大阪だったが、神戸も攻撃の手を緩めず。重心を下げることなく無失点で試合を終えた神戸が、今季最初のダービーマッチに勝利して幸先の良いスタートを切った。

■試合結果
ヴィッセル神戸 1-0 ガンバ大阪

■得点者
神戸:古橋亨梧(79分)
G大阪:なし

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