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名古屋グランパス、FC東京撃破でクラブ史上初のルヴァン杯決勝進出! 一時逆転敗退に追い込まれるも稲垣祥が執念のヘッド

JリーグYBCルヴァンカップ(ルヴァンカップ)では10日、準決勝第2戦のFC東京vs名古屋グランパスが行われた。

前回王者のFC東京と初の決勝進出を目指す名古屋が準決勝で激突。第1戦は6日に名古屋のホームで行われており、柿谷曜一朗、木本恭生、マテウスの得点によって名古屋が3-1で先勝していた。

本拠地での戦いに向けてFC東京は第1戦のスタメンから3名を変更し、アダイウトン、高萩洋次郎、渡辺剛らを起用。対する名古屋は2名を入れ替えて森下龍矢、長澤和輝らを送り出している。得点した柿谷、マテウス、木本も先発となった。

試合開始直後、第1戦で優位を得ている名古屋が積極的な姿勢を見せる。1分、FC東京陣内でドリブルを開始したマテウスがそのままボックス左に侵攻してシュートを浴びせたが枠を外れた。

ファーストシュートを許したFC東京は最初のピンチをしのぐと、高い位置からのプレスで相手ゴールに迫っていく。15分、右CKの場面でキッカーの渡邊凌がボックス手前右の高萩にパス。精度の高いクロスに反応したアダイウトンが強烈なヘディングシュートでネットを揺らした。

アウェイゴールが欲しい名古屋は23分、左サイドでボールを持ったマテウスがグラウンダーのクロスを蹴り込む。ボックス中央に走り込んだ前田直輝が左足で合わせたが枠を外れた。

その後も一進一退の攻防が続く中で、名古屋は折り返して迎えた51分に前田に代えてシュヴィルツォクを投入してファイナル進出を手繰り寄せにかかる。

しかし55分、FC東京が歓喜の瞬間を迎えた。ディエゴ・オリヴェイラが突破してボックス右から中央に折り返し。永井が放ったシュートはブロックに遭ったが、こぼれ球に反応した高萩が押し込んで2戦合計で3-3、FC東京がアウェイゴール差により上回る。

さらに得点を重ねたいFC東京は66分にアダイウトンに代えて東慶悟を投入。直後にはD・オリヴェイラのパスを受けた中村拓海がボックス右から強烈なシュートを繰り出したが枠を越えた。名古屋は直後にマテウスに代えてガブリエル。シャビエルを送り出す。

シュヴィルツォクを起点とした名古屋の攻撃をしのぎながらリードを保つFC東京だったが75分にアクシデントが発生。渡辺剛が接触のないところで脚を痛めた様子で倒れ込んでしまい起き上がれず、ブルーノ・ウヴィニとの交代を強いられた。

そして80分、ボックス内にクロスが蹴り込まれた流れからシュヴィルツォクのシュートをGK波多野豪がセーブ。こぼれ球に反応した稲垣祥の右足のシュートも阻まれたが、跳ね返りに自ら頭で合わせてネットを揺らした。

直後に高萩と青木拓矢に代えて紺野和也と三田啓貴を送り出すFC東京だったが、もう一度得点を決めることはできず。2戦合計スコアで4-3と上回った名古屋がクラブ史上初のルヴァン杯決勝進出を決めた。

決勝戦は10月30日(土)に埼玉スタジアム2002で開催が予定。名古屋はセレッソ大阪vs浦和レッズの勝者とタイトルを争う。

■試合結果
FC東京 2-1(2戦合計:3-4) 名古屋グランパス

■得点者
FC東京:アダイウトン(15分)、高萩洋次郎(55分)
名古屋:稲垣祥(80分)

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