20210104_Tokyo(C)Hiroto Taniyama

オルンガ封じたFC東京、ブラジル人コンビ躍動でルヴァン杯制覇!9年ぶりに国内タイトル獲得

JリーグYBCルヴァンカップは4日、決勝の柏レイソルvsFC東京が国立競技場で行われた。

新型コロナウイルスの影響により延期となっていたルヴァン杯決勝。Jリーグクラブが出場する2020シーズン最後の公式戦となった。

決勝トーナメントでは、柏は準々決勝でセレッソ大阪、準決勝で横浜F・マリノスを撃破。FC東京は名古屋グランパス、そして川崎フロンターレを撃破して勝ち上がってきた。なお、2度の大会制覇を経験している柏にとっては7年ぶり3度目の決勝進出、同様に2度の優勝を記録するFC東京にとっても11年ぶり3度目の決勝進出となっている。

タイトルをかけた一戦に向けて、柏はJ1リーグで得点王に輝いたオルンガや江坂任らを先発起用。対するFC東京では、ディエゴ・オリヴェイラがベンチ外に。永井謙佑やレアンドロらをスタメンで送り出している。

試合の立ち上がり、1分にレアンドロがボックス左から体勢を崩しながらも左足を振り抜いてファーストシュートを放ったかと思えば、4分にも中村帆高がミドルシュート。どちらも得点にはつながらなかったが、FC東京が積極的な姿勢を見せる。

11分にはボックス内でオルンガと競り合った渡辺剛が痛がる様子で倒れ込んでしまい、一時ピッチ外へ。それでも状態を確認してピッチに戻り、プレーを再開する。

センターバックの負傷交代を回避したFC東京は16分に流れを引き寄せた。左サイドでボールを持ったレアンドロが縦に突破して中央にカットイン。そのままボックス中央まで侵攻して右足のシュートでゴール右下隅を射抜き、先制点を奪取した。

1点を追う柏はオルンガに素早くボールを当てて反撃に出ようとするが、FC東京も相手のキーマンを自由にはさせない。20分の右CKの場面ではクリスティアーノのクロスにオルンガが頭で合わせたが枠を外れていく。

FC東京が優勢に進行する中でレアンドロを中心に幾度かゴールに迫っていくもののフィニッシュまではなかなか至らず。33分には東慶悟の浮き球のスルーパスに抜け出した永井が下がりながら頭で合わせたが、GKキム・スンギュにキャッチされた。

前半終了間際の45分、柏がスコアをイーブンに戻す。左CKの場面でクリスティアーノがクロスを供給すると、オルンガがボックス中央で競り合って頭で触れたボールが山なりの軌道を描いてゴール方向へ。GK波多野豪が指先で触れたボールがゴール前にこぼれたところを瀬川祐輔が押し込んだ。

後半に入ると中盤での攻防が激化する一方で互いに簡単には危険なゾーンまで入り込ませない。59分には柏ボールの左CKからクリスティアーノがボックス手前中央にクロスを蹴り込み、川口尚紀が右足でダイレクトボレー。しかし、バーを掠めた強烈なシュートはネットを揺らすことはできない。

65分、今後はFC東京がボックス手前中央の絶好の位置でFKを獲得。キッカーのレアンドロが直接狙ったシュートはゴール右上隅に直撃したが、得点とはならず。FC東京は直後に東と原大智に代えてアダイウトンと三田啓貴を送り出す。

すると74分、ブラジル人ストライカーが指揮官の起用に応える。ロングボールがクリアされたところをレアンドロがボックス手前中央で拾って前線に送ると、駆け込んだアダイウトンが足を伸ばしてシュート。これがネットに突き刺さり、FC東京が勝ち越した。

再び追う展開となった柏は直後、江坂、瀬川、大谷秀和に代えて呉屋大翔、神谷優太、三原雅俊を投入。しかし、アダイウトンやレアンドロを中心に鋭い攻撃を繰り出すFC東京も手を緩めることはなく、柏はなかなか攻勢に移ることができない。

結局、試合はFC東京がリードを保ったまま終了。首都クラブが11年ぶり3度目の大会制覇を成し遂げている。また、国内タイトルとしては2011年の天皇杯以来9年ぶりとなった。

■試合結果
柏レイソル 1-2 FC東京

■得点者
柏:瀬川祐輔(45分)
FC東京:レアンドロ(16分)、アダイウトン(74分)

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