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ルヴァン杯&Jリーグで若手個人賞をW受賞!セレッソ大阪DF瀬古歩夢「来年はベスイレやMVPを狙いたい」

12月21日に2020シーズンのJリーグ「ベストヤングプレーヤー賞」を受賞したセレッソ大阪DF瀬古歩夢が、同日のオンライン記者会見で喜びのコメントを発した。

今シーズンの明治安田生命J1リーグで27試合に出場した瀬古。JリーグYBCルヴァンカップでの好パフォーマンスから出場機会をつかみ、同大会の「ニューヒーロー賞」にも輝いていた20歳のセンターバックが、W受賞を果たした。

セレッソ大阪は4位でシーズンを終えたが、失点数はサンフレッチェ広島と並びリーグで3番目に少ない「37」。堅守を支えた瀬古は、記者会見で「大変光栄な賞ですし僕自身、実際に狙っていた賞でもあったので、選ばれたと聞いた時は素直に嬉しかったですし、今後ももっと頑張らないといけないなと思いました」と率直にコメントしつつ、以下のように続けた。

以下に続く

「昨シーズンに比べて今シーズンはコンスタントに試合に出られて、それが今回の賞につながったと思います。守備の部分で成長があったかなと思っています」

守備での手ごたえを口にした瀬古。中でも対人能力と状況判断については自信を持っているようだ。

「昨シーズンに比べて自分の課題だった対人の強さ、そこは今年は自分の中でうまくできた部分じゃないかとシーズンが終わってみて振り返ってそう思っている。あとは状況判断、プレーの終わりだったりを見て判断できるようになったというのは、今シーズン非常に良かった部分かなと思っています」

東京五輪代表候補でもあり、2021年にはさらなる飛躍も期待される瀬古。今回の受賞に際して喜びも口にした一方、「来年は、賞を頂いた分恥じないプレーをしないといけない。セレッソとしてリーグ優勝、個人としてはベストイレブンであったりMVPを狙ってやっていきたい」と、気を引き締めている。

なお、「ベストヤングプレーヤー賞」は、当該シーズンの12月31日において満年齢21歳以下かつ、明治安田生命J1リーグ17試合以上に出場している選手が対象となり、過去に同賞および新人王を受賞した選手は対象外。最終的な決定はノミネート選手の中からJ1・18クラブの監督・選手による投票を基に選考委員会にて行われた。

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