明治安田生命J1リーグは3日に第26節が行われ、川崎フロンターレとコンサドーレ札幌が対戦した。
現在リーグ戦12連勝と記録更新中、J1最多勝利数タイ記録まであと「1」と迫っている川崎F(25試合で22勝2分け1敗)。最速優勝も視界に入る中、ホームに札幌を迎えた。前節のFC東京戦で40歳のバースデーゴールを奪い、先日今季限りでの引退を発表した中村憲剛はベンチスタートとなった。
開始2分、札幌は敵陣でボールを奪って速攻を発動。チャナティップがフィニッシュを狙うが、シュートはGKの正面に。さらに5分にもL・フェルナンデスがボックス内フリーでシュートを放つが、ここもGKチョン・ソンリョンが防ぐ。アウェイチームが積極的な入りを見せる中、川崎Fは13分、ゴール手前のパス交換から左に展開し、齋藤がカットインからこの試合最初のシュートを放った。
札幌は22分、福森が低い位置からボックス内へクロスを送って決定機を迎えるが、再びチョン・ソンリョンが好セーブ。その後も良い形で何度も相手ゴールに迫ったが、得点までには至らず。それでも主導権を握ったまま、前半はスコアレスで折り返す。
劣勢だった川崎Fは、後半開始から脇坂と旗手に代えて田中と三苫を投入する。一方、後半も主導権を握る札幌は61分、チャナティップと高嶺を下げてD・オリヴェイラとA・ロペスを投入。先制点を狙いに行く。
すると62分、札幌はミハイロヴィッチ監督の交代策が奏功。敵陣でボールを奪った駒井がA・ロペスへパス。受けた11番は相手を背負いながらゴールへねじ込んだ。A・ロペスのファーストプレーで、試合の主導権を握っていた札幌がついに先制に成功する。
札幌の勢いは止まらない。65分、再び中盤でボールを奪って速攻を仕掛けると、A・ロペスがボックス手前で左へ展開。D・オリヴェイラのワンタッチクロスに荒野が合わせ、リードを2点に広げる。
苦しくなった川崎Fは69分、齋藤、ダミアン、ジェジウを下げて登里、宮代、そして中村を投入。交代枠を使い切り、バンディエラに状況の打開を託す。81分にはゴール前の連携で守備を崩し、宮代がGKとの一対一を迎えたが、菅野が好セーブで防ぐ。85分にも宮代がシュートを放つが、菅野が正面でキャッチ。失点を許さない。後半アディショナルタイムには何度も決定機を迎えたが、菅野が立ちはだかり続ける。
結局試合はこのまま終了。2-0でアウェイの札幌が勝利を挙げた。この結果、川崎Fはリーグ戦では第12節名古屋グランパス戦(0-1)以来の敗戦に。連勝記録は「12」でストップした。一方の札幌は、前節ガンバ大阪戦の敗戦(1-2)を取り戻す、会心の勝利を挙げている。
■試合結果
川崎F 0-2 札幌
■得点者
川崎F:なし
札幌:A・ロペス(62分)、荒野(65分)
▶Jリーグ観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう
【関連記事】
