明治安田生命J3リーグの最終節が5日に開催。2021シーズンのJ2を19位で終えたクラブの命運が決した。
同時に行われたJ2リーグの最終節ではギラヴァンツ北九州の21位での降格が確定し、SC相模原は19位。J2ライセンスを持たないテゲバジャーロ宮崎が、J3で昇格枠の2位以内に入るかどうかを見守ることとなっていた。
なお、宮崎は5日以前に今季の全リーグ戦を終了。勝ち点53の得失点差13で最終節を前に暫定首位に立っており、J3上位の順位は、試合を残していた2位・いわてグルージャ盛岡(勝ち点52/得失点差15)、3位・ロアッソ熊本(勝ち点51/得失点差17)の結果にのみに依存する状況だった。
そして、熊本はFC岐阜と対戦して2-0で勝利、岩手はアスルクラロ沼津と対戦して1-1でドロー。この結果、J3の最終順位は1位・熊本、2位・岩手、3位・宮崎となった。
これにより、J2を19位で終えていた相模原は降格が決定。昨シーズンのJ3リーグで2021シーズンより初めてJ2に昇格していた相模原だったが、1年でJ3に戻ることとなった。
2021シーズン、J2からJ3に降格するクラブは、松本山雅FC、北九州、愛媛FC、相模原の4クラブとなっている。
