JリーグYBCルヴァンカップは6日、準決勝第1戦の名古屋グランパスvsFC東京が行われた。
前回王者のFC東京は、明治安田生命J1リーグでも堅守を武器に上位に名を連ねる名古屋とホームで対戦。名古屋は前田直輝やマテウス、柿谷曜一朗ら、FC東京はディエゴ・オリヴェイラや永井謙佑、安部柊斗らをスタメン起用した。
試合の立ち上がりは名古屋が後方から繋いで攻め込んでいくのに対し、FC東京は落ち着いてラインを敷きつつカウンターを狙う。
スコアが動いたのは17分、ボックス右でマテウスが粘ったところからボールを受けた後方の稲垣祥が中央にパス。待ち構えていた柿谷が落ち着いてネットを揺らした。
そのまま1点差で試合が進んでいく中、両チームは55分に選手交代を敢行。名古屋は相馬勇紀と成瀬竣平に代えて長澤和輝と森下龍矢、FC東京は三田啓貴とブルーノ・ウヴィニに代えて東慶悟と渡辺剛を送り出した。
その後も互いに交代カードを切りながら一進一退の攻防を続けるが、名古屋が貴重な追加点を奪う。69分、右サイドからのFKで途中出場のガブリエル・シャビエルが左足で蹴り込むとボックス左のキム・ミンテが頭で折り返す。混戦が起きたところを木本恭生が押し込んでネットを揺らした。
反撃に出るFC東京は直後、左サイドの渡邊凌磨がクロスを供給。途中出場の田川亨介がボックス中央からボレーシュートを繰り出したがGKランゲラックのファインセーブに阻まれた。
それでも後半ATにFC東京のカウンターが発動。ボックス左に抜け出した途中出場のアダイウトンが角度のないところから左足でシュートを放つ。GKランゲラックの守るゴールを破り、貴重なアウェイゴールを手にした。
しかしその直後、ボックス中央でボールを受けたマテウスがミドルシュートを沈めて再び2点差。試合はそれ以上動かずに終了した。名古屋はルヴァン杯におけるクラブ史上最高成績をベスト4から更新すべく、優位な状況で第1戦を終えている。
決勝進出をかけて行われる第2戦は、10日の14:00に味の素スタジアムでキックオフを迎える。
■試合結果
名古屋グランパス 3-1 FC東京
■得点者
名古屋:柿谷曜一朗(17分)、木本恭生(69分)、マテウス(90+4分)
FC東京:アダイウトン(90+3分)




