20211022_Sakemoto(C)Getty images

鹿児島ユナイテッドFCが37歳MF酒本憲幸の今季現役引退を発表「僕みたいな選手がこの年まで…」

鹿児島ユナイテッドFCは22日、MF酒本憲幸が37歳で終える2021シーズン限りで現役を引退することを発表した。

1984年に和歌山県で誕生した酒本は、2003年にセレッソ大阪でプロキャリアをスタート。2004年から2016年にかけては背番号17を着用して活躍し、退団する2018シーズンまでC大阪でJ1通算153試合、J2通算126試合に出場した。

鹿児島には2019シーズンから完全移籍加入している。2020シーズンには明治安田生命J3リーグでC大阪U-23と対戦し、キャリア初のハットトリックを達成。同クラブでは、J2通算40試合、J3通算34試合(2021シーズン途中)に出場している。

酒本は、クラブ公式サイトを通じて「19年間の現役生活のなかで、本当に色々な方に支えてもらいました。僕みたいな選手がこの年まで続けてこれたのは、こういった方達のおかげです。本当にありがとうございました、感謝の気持ちでいっぱいです」と感謝の言葉を伝え、今季残り試合への意気込みをコメントした。

「まだ残り7試合あります。最後まで自分のやれる事をやりぬきチームに貢献出来るように頑張ります。次はホームでアスルクラロ沼津戦です。是非スタジアム、リモートで応援よろしくお願いします! 」

また、今季ホーム最終戦となるJ3第29節のAC長野パルセイロ戦後に酒本の引退セレモニーを実施。当人は「皆さんとお会いして、ご挨拶出来ることを嬉しく思ってます。11月28日 スタジアムでお待ちしております。急に寒くなったので、体調にはお気をつけ下さい」とサポーターにメッセージを伝えている。

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