日本サッカー協会(JFA)は15日、Jリーグと協働し、ドイツサッカー連盟との「審判交流プログラム」として、2名の審判員を招聘することを発表した。
「審判交流プログラム」とは、JFAが審判員やインストラクターの国際経験を積むため、2008年より海外のサッカー協会や連盟と提携しているもの。各国との国際交流とともに国際経験の機会創出に注力しており、派遣される審判員は、海外でのリーグ戦や国際試合を担当し、現地のインストラクターの指導を通して、技術向上を図り、異なる文化や環境下でも審判ができる柔軟性や適応力を養うことを目的としている。
JFAは5月14日から6月10日かけてフロリアン・バドストゥーブナー氏とマルティン・ペーターセン氏の2名を招聘。ブンデスリーガなどで審判員を務める二人は明治安田J1リーグ第17節~第19節、明治安田J2リーグ第17節、JリーグYBCルヴァンカップ3回戦で審判を任せられる。
【審判員プロフィール】
BADSTUEBNER Florian(フロリアン・バドストゥーブナー)
1991 年 2 月 2 日生
・2020 年~現在 ブンデスリーガ(58 試合)
・2016 年~2019 年 ブンデスリーガ 2(67 試合)
・2025 年 国際審判員登録
・PETERSEN Martin(マルティン・ペーターセン)
1985 年 2 月 28 日生
・2017 年~現在 ブンデスリーガ(76 試合)
・2011 年~2016 年 ブンデスリーガ 2(110 試合)
【今後の審判交流プログラム予定】
●イングランド(1 名) 6 月 4 日(水)~6 月 24 日(火)
●ポーランド(3 名) 6 月 10 日(火)~6 月 30 日(月)
●エルサルバトル(1 名) 8 月 6 日(水)~8 月 26 日(火)
●サウジアラビア(3 名) 9 月 17 日(水)~9 月 28 日(日)
●カタール(1 名) ※日程調整中
