japan goal(C)Getty Images

久保建英&浅野拓磨が2発、鎌田大地が嬉しい初ゴールに三笘薫&南野拓実はアシスト!欧州リーグで日本人が大暴れ

欧州リーグは2日に各地で試合が行われたが、日本人選手の多くが見事な活躍を見せている。

ラ・リーガ(スペイン)は第4節が行われ、レアル・ソシエダがグラナダと対戦。開幕3試合すべてMVPに輝いていた久保建英は、この試合でも右サイドで先発する。すると開始9分、DFラインの背後に飛び出してGKとの一対一を制し、先制ゴールをマーク。さらに追いつかれて迎えた44分には、カットインから技ありのシュートを叩き込んだ。76分にはオウンゴールにつながるラストパスも送るなど、圧巻のパフォーマンスを披露。5-3の勝利の立役者となった。今季4試合で3ゴール1アシストをマークしている。

またセリエA(イタリア)では、第3節でラツィオが昨季王者ナポリと対戦。今夏加入した鎌田大地は3試合連続で先発入りを果たすと、相手に押し込まれる厳しい展開に。それでも同点で迎えた52分、ボックス手前でパスを受け、難しい体勢からコースを狙いすましたシュートを突き刺した。これが嬉しい移籍後初ゴールで決勝点となり、2-1の勝利に導いている。

さらにブンデスリーガ(ドイツ)では、日本代表選手たちが大暴れ。アウクスブルクと対戦したボーフムでは、先発した浅野拓磨が豪快なボレーを含む全2ゴール奪う大活躍を見せた。試合は2-2の引き分けに終わっている。王者バイエルン・ミュンヘン戦に先発した板倉滉は、30分にCKの流れから見事なヘディングシュートで先制点を奪っている。しかし、チームは1-2と逆転負けを喫した。またシュトゥットガルトの伊藤洋輝は、19分にピンポイントクロスで今季2アシスト目を記録。フライブルク相手の5-0の大勝に貢献した。

プレミアリーグ(イングランド)では、ブライトンに欠かせない存在となった三笘薫がこの日も結果を残す。強敵ニューカッスル戦に左サイドで先発すると、先制点の起点となった仕掛けを見せた他、70分には今季3アシスト目を記録。3-1勝利に導く好プレーを見せている。

そしてリーグ・アン(フランス)では、開幕からモナコの全試合でゴールに絡む絶好調・南野拓実がまたも魅せる。RCランス戦に右サイドで先発し、36分にボックス内へ飛び込んだゴロヴィンに反応して見事なラストパスを送り、チームの追加点をアシスト。3-0快勝に貢献した。南野はこれで開幕4試合で3ゴール3アシストと、圧巻のプレーを続けている。

欧州5大リーグで、大活躍を見せた日本人選手たち。この後のインターナショナルウィークでは、南野以外は日本代表に合流し、9日にドイツ代表戦、12日にトルコ代表戦を戦う。各地で結果を残し、自信を持って代表活動に参加することになりそうだ。

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