先月10日に自宅の階段で転倒して救急搬送された元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏の近況について、地元紙『レスト・デル・カルリーノ』のチェゼーナ版が30日、報じている。
かつて2014年ブラジル・ワールドカップ(W杯)で日本代表の指揮を執ったザッケローニ氏は、先月10日、チェゼナーティコにある自宅の階段で転倒。頭部を強打して意識を失い、近郊にあるチェゼーナのマウリツィオ・ブファリーニ病院に救急搬送された。約1カ月にわたり、集中治療を受けていたザック氏だが、今月9日、日常生活復帰を目指し、自宅に近いジネージオ・マルコーニ病院のリハビリテーションセンターへ転院するなど快方に向かっていることが伝えられていた。
当初、元日本代表指揮官の容体を巡っては、回復までの期間などが不透明であることから詳しい情報が非公開となっていたが、地元紙は30日、ザック氏の近況を報道。マルコーニ病院の医師団は、4月1日に70歳の誕生日を迎えるイタリア人指揮官が、今後2カ月ほどで回復できるとの見込みを立てたことを伝えている。
先月10日、体調の異変により自宅の階段で転倒したとされるザッケローニ氏。この際に頭部を強打した影響から脳内出血および血腫が見られたため、翌日に緊急手術を受けたほか、目も負傷しており、当初はこれらの治療が最優先に進められてきた。現在も日本で愛されるザッケローニ氏の早い回復を願いたい。
