日本代表を率いる森保一監督は1日、今月20日に開幕するカタール・ワールドカップに臨むメンバー26名を発表。主将DF吉田麻也やレアル・ソシエダMF久保建英、アーセナルDF冨安健洋らが順当に選ばれた一方、当落線上とみられていた選手では主にヴィッセル神戸FW大迫勇也、ウニオン・ベルリンMF原口元気、セルティックFW古橋亨梧、同MF旗手怜央らが外れている。
■大迫勇也
2014年からブンデスリーガでプレーしてきたストライカーの大迫は昨夏、ヴィッセル神戸に加入して7年半ぶりにJリーグ復帰。昨季に明治安田生命J1リーグ11試合で4ゴールを挙げると今季、負傷に悩まされながら公式戦36試合で13ゴールを記録してきた。フル代表ではコンディション懸念から今年2月のサウジアラビア代表戦が最後のプレーとなっていた。代表キャップ57試合で25ゴール、2018年ロシア・ワールドカップ(W杯)時のサムライブルーのエースでもありカタール行きも期待されたが、最終メンバーに残ることはできなかった。
■原口元気
2021シーズンからウニオン・ベルリンでプレーしてきた原口は、今季所属クラブで公式戦13試合に出場。これまで日本代表では74キャップを記録し、11ゴールを記録してきた。2018年のロシア大会に出場していたユーティリティプレーヤーの原口だが、代表メンバーからはずれることになった。
■旗手怜央
川崎フロンターレで台頭したユーティリティプレーヤーの旗手は、今年1月の移籍市場でセルティックに移籍。すると、加入直後からインサイドハーフを主戦場にインパクトを残した。今年3月に日本代表でもデビューすると、今季もスコットランドリーグで首位に立つセルティックの主軸として公式戦16試合で2ゴール2アシストを記録してきたが、惜しくもカタール行きには届かなかった。
■古橋亨梧
昨夏にヴィッセル神戸からセルティック入りした万能アタッカーである古橋は昨シーズン、公式戦33試合で20ゴールをマーク。今シーズンもここまで16試合で9ゴールを挙げており、10月30日に行われた直近のリヴィングストン戦でも豪快弾を記録して好調をアピールしていたが、W杯行きのスカッドの選考から漏れることになっている。
そのほか、代表入りの可能性も指摘されていた選手では谷晃生(湘南ベルマーレ)、町野修斗(同)らもメンバー入りとはならなかった。
これらの落選メンバーもこれまで日本サッカー、日本代表に貢献してきた選手たち。カタール行きが決まった戦士たちは、落選したメンバーたちの思いも乗せて日本のための戦いに臨む。
