日本女子代表(なでしこジャパン)は10日、エディオンスタジアム広島でウクライナ女子代表との国際親善試合を開催した。
自国開催の東京五輪に向けた強化と最終メンバー選考に入っている高倉麻子監督率いるなでしこジャパン(FIFAランキング11位)が、ウクライナ(同26位)と対戦。今年初めて代表に合流したベテランの熊谷紗希のほか、岩渕真奈、長谷川唯らが先発した。
試合は、立ち上がりから積極性を見せたなでしこジャパンが早々に先行する。5分、敵陣ボックス左でボールを奪取した岩渕真奈が、中へ切り込んで折り返しのボールを入れる。これを正面で合わせた塩越柚歩が冷静にネットを揺らした。塩越は、代表デビュー戦でのゴールとなった。
続く30分には、先月にアーセナル入りした岩渕が魅せる。右サイドから中島依美がクロスを入れると、これを正面の岩渕が右足ダイレクトボレー。見事なシュートがネットに突き刺さり、エースの一撃でなでしこジャパンが2-0とする。
勢いづくなでしこジャパンは38分、右CKからDF宝田沙織がストライカー顔負けのボレーを決めて3点目。さらに41分には、塩越がゴール前の混戦からこの日2得点目を奪取して、前半だけでスコアを4-0とする。
迎えた後半も、なでしこジャパンが攻勢に出る。左サイドから長谷川唯が入れたクロスをファーサイドの塩越が落とすと、最後は正面の岩渕が冷静に仕留めて5点目。さらに5人の交代枠を使用して迎えた80分には、ゴール前の混戦から途中出場の杉田妃和が6ゴール目を挙げる。
その後、89分に獲得したPKを田中美南が決めたなでしこジャパンは、90分にも籾木結花が決めて8-0で大勝。この後は、本大会メンバー発表前の最後の試合として、13日にメキシコ女子代表との国際親善試合を行う。
