日本代表の遠藤航は、27日のコスタリカ代表戦前にプレスカンファレンスに出席し、その中で意気込みを語った。
カタール・ワールドカップグループEの初戦でドイツに逆転して勝利を手にした日本。2大会連続のノックアウトステージ進出に向けて、27日にはコスタリカとの一戦を迎える。
この試合の前日26日にプレスカンファレンスに臨んだ遠藤は、コスタリカ戦に向けて「非常に大事な試合になると思っています。ドイツ戦同様に非常にタフで厳しい戦いになると思いますけど、チーム一丸となって戦って勝ち点3を取れるように頑張っていきたいと思います」と言及。
ワールドカップ開幕直前に脳震盪を起こした影響については「脳震盪に関しては問題ありません。コンディションに関しては、ドイツ戦は少し試合から離れていたので、今回は中3日で連戦になりますけど、より良いコンディションで明日の試合に臨めると思います」と話した遠藤は、この一戦に向けた意気込みを語った。
「W杯前からドイツに勝っても負けても2戦目が重要になると予想していました。実際に勝ち、負けたコスタリカは後がなく、何がなんでも勝ち点3を取らなきゃいけないという状況で来ると思います」
「自分たちは次も同様に勝ちにいかなくてはいけない。グループステージ突破が決まっているわけではないので、チーム全体もそうですし、個人としても気を引き締めて臨まなくてはいけない状況だと思っています」
「この4年間の集大成というのを1試合目でチームとして見せられました。それをいかに最後まで続けられるかというところだと思うので、個人としてドイツ戦のようなパフォーマンスをしっかりキープして、チームとしても同じようにキープして勝ちにいくという、ただそれだけかなと思います」
