日本代表FW中村敬斗が、アジアカップ・グループステージ第1戦のベトナム戦を振り返った。
14日アジアカップの初戦を迎えた日本。ベトナム相手に南野拓実のゴールで11分に先制したが、33分までにセットプレーから2失点を喫して逆転を許す展開に。それでも45分、南野のこの日2点目で追いつくと、前半アディショナルタイムに中村が見事なミドルシュートを突き刺してリードを奪う。終盤には久保建英のお膳立てから上田綺世にもゴールが生まれ、4-2で勝利している。
この試合で見事な3点目を叩き込んだ中村。データメディア『Opta』によると、日本代表として国際Aマッチ6試合目で6ゴール目を記録。枠内シュート6本をすべてゴールにつなげている（総シュート数は15本）という。『DAZN』のフラッシュインタビューに登場では以下のように振り返った。
「（ベトナム守備陣を崩すイメージは？）ベトナムが引いてカウンター狙いというのはあらかじめわかっていたことですが、いざ試合に入ってみたら想像以上だった。僕の中では、引いた相手にはミドルシュートだったり、それがあったら前に出てくるので、そのスペースを使うことはイメージしていました。良い時間帯で点が取れたので、よかったと思います」
「（自身のゴールについて）パスを受けた時から振り抜こうとは思っていたんですけど、それが良いコースに飛んでよかったと思います」
「（次戦へ向けて）まずは結果がすごく大事だと思うので、次の試合も必ず勝ちたいと思います」