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久保建英、20歳の初ゴールも完全には満足できず 「途中でプレー精度が落ちてしまった」

U-24日本代表は、5日に行われたU-24ガーナ代表との親善試合を6-0で制した。試合後、MF久保建英がフラッシュインタビューでコメントを残した。

東京五輪へ強化を進めるU-24日本代表は今回のガーナ戦、吉田麻也、酒井宏樹、遠藤航のオーバーエイジ3選手を先発させて、ベストと言えるメンバーを起用。堂安律と久保建英、相手オウンゴールにより前半3-0と折り返すと、迎えた後半も相馬勇紀、上田綺世がゴールを挙げる。終盤には途中出場の三笘薫もゴールが挙げた日本が、シャットアウトゲームの6-0で完勝した。

試合後、久保は「しっかり勝ちきれて良かったです。中1日の過密日程を感じさせない選手たちのプレーでした」と全体の内容に関して一定の満足感を示し、自身のシュートを相手GKが弾いたところから生まれた堂安の先制点の場面については、「積極的にシュートを打っていって良い時間帯に先制点を取れればという話があり、自分のシュートが堂安選手のゴールにつながりました。積極的にシュートを打っていった結果だと思います」と振り返った。

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また、4日に20歳の誕生日を迎えてから最初のゴールとなった場面に関しては、「ボールがこぼれたところから上田(綺世)選手が素早く身体を入れてくれました。その時に上田選手なら(相手に競り)勝ってくれるだろうと思って中に入って、素晴らしい落としのボールがきたので、あとは落ち着いて決めるだけでした」と語った。

それでも、最後には「今日は勝つことができましたが、自分も途中でプレー精度が落ちてしまった。中1日ということは言い訳にしたくないですし、もっと厳しい相手との戦いがありますが、そこでも自分たちのサッカーで良い結果を出したいです」と気を引き締めた。

この後、U-24日本代表は12日に豊田スタジアムでジャマイカ代表と対戦する。

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