日本代表MF堂安律が、出場時に考えていたことを明かした。
日本は1月1日のTOYO TIRES CUP 2024でタイ代表と国立競技場で対戦。史上初の元日の代表戦では、伊藤涼太郎や奥抜侃志ら多くの選手がデビューを飾ったが、前半はスコアレスで折り返した。
しかし、後半スタート時にその伊藤涼と奥抜に代えて堂安と中村敬斗を投入してから一気に攻撃が活性化。南野拓実や菅原由勢ら攻撃的なカードを続々と切り、最終的に5-0の快勝を飾っている。
試合後、試合を振り返った堂安は「前半を見ながら、ちょっと歓声もなかったので静かだなと思っていましたし、初招集の人たちも含めて緊張感があった」と指摘し、自らの長所が生きる展開だと考えて試合に入ったことを明かした。
「(前半は)思い切り良さが、上手いシーンはたくさんあったんですけど、最後のエゴというかワガママさが少し欠けているなと思っていたので、そこは(南野)拓実君とか僕は特徴ではあるので生かしていこうというところ。あとは僕たちは長くやっているのでそこはアドバンテージですね。調子良かったとかは関係ないです」
また、この日の堂安はトップ下で出場。先制点の場面では起点となるパスを出し、チームの3点目でも左CKのキッカーとしてオウンゴールを誘発。後半ATには前線でボールに絡んで南野の得点にも関与した。堂安は、監督からの期待に応えられたことを喜びつつ、自ら得点を奪えなかったことを悔やんだ。
「僕か拓実君か、トップ下をやるならどっちかだと思っていて、監督が選んでくれたので。思い切りギアを上げてほしいというのは監督に言われていましたし、結果的にはその通りに5点決められたので良かったと思います。(個人としても)数字は欲しかったですけど」
14日には森保ジャパン初のタイトルが懸かるアジアカップの初戦を迎える日本。背番号10を背負う堂安は、引き続きエゴを結果に結びつけることが期待される。

