日本代表MF田中碧が25日の練習後に取材に応じ、ドイツ代表戦で生まれた感情について語った。
23日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)初戦のドイツ代表戦で先発した田中。W杯初出場が大国ドイツとの対戦になった中、71分まで集中したプレーを持続して、2-1で逆転勝利したチームを支えた。
改めてドイツ戦について、田中は「個人的に感じるものはたくさんありました。この舞台は目で見るよりも実際、ピッチに入った時に感じるものがありましたね」と口にし、具体的な感覚として「もっと上手くなりたいなと感じたんです。なんか久々に、純粋にサッカーをして感じた部分もありました。すごく新鮮だったし、少年に戻ったような感覚でした」と振り返った。
「ドイツ相手にも、圧倒的にボールを握れるようなチームにしたいなと思いましたし、個人としても、とんでもない選手になりたいと感じました。上を目指してはいるものの、そんな感じ方はあまりなかったので。久々にそんな気持ちにさせられました。自分としても、『そういう感情になるんだ』という驚きもありましたね。今はワクワクしてます」
さらに、「勝負事なので勝たなければいけないですけど、楽しむことが大事。別に死ぬわけではないので、だからこそ自分が持ってるもの、やってきたもの、人生を、積み上げてきたものを出せればいい」と語った田中碧。27日のコスタリカ代表戦へは「コスタリカとしては引き分けでは厳しく勝ち点3、というのは間違いなくあると思うので、その意味では多分、最初からギアを上げてくると思います。だからこそ、後半にオープンになったところを狙うより、先制しないと苦しい展開になると思うので、前半からいければ」と気を引き締めていた。
