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南野拓実、連携に一定の手ごたえも「強い相手にできた時こそ武器になる」

日本代表MF南野拓実は、ワールドカップ予選ミャンマー代表戦後に試合を振り返った。

28日に行われたワールドカップアジア2次予選で日本はミャンマーと対戦。この試合に先発した南野の8分の先制弾が皮切りとなり、モンゴル戦に続くゴールラッシュに。南野は66分にもネットを揺らし、大迫勇也に至っては5ゴールをマークするなど大量10ゴールを挙げて、10-0の完勝を収めた。

試合後、南野はキーとなった自身の先制点について「今日の試合で重要なポイントになるのはどれほど早くに先制できるかだと思っていました。攻撃の選手なのでそこに絡もうと思っていて、自分で取れて良かったです」と振り返った。

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また、3月の14-0で勝利したモンゴル戦でも躍動した鎌田大地とのコンビネーションについては一定の手ごたえがつかめたようだ。

「僕たちは中盤、相手のボランチとCB、SBの間のスペースを上手く使うタイプです。そこを僕が外から入るのか、大地が中で使うのか、被らないようにしてワンタッチとかツータッチで交換してゴールに向かえるようにと試合前から話していました。後半からの2シャドーでは、より中でプレーしながらもっとFW寄りにプレーできますし、ボランチまで落ちて受けて運ぶプレーなど、サイドとは求められるところが違います」

そして、最終予選を見据えてチームとしての連携を磨く必要があると南野は強調した。

「システムを2つ以上チームとして使うことはアドバンテージですし、自分たちが相手の弱みを突いていけることは武器です。ただ、強い相手にできた時こそ武器だと思うので、その部分は今後の遠征や、最終予選では使えるようになっていないといけないと思います。W杯を見据えているので、そういう相手に上手くやれるようにしたいです」

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