日本代表GKシュミット・ダニエルは、17日のメキシコ代表戦に向けた意気込みなどについて語った。
10月に続いて11月のインターナショナルブレイクの日本代表に招集されたシュミット。所属するシント=トロイデンでは直近の2試合でポジションを掴み、強豪スタンダール・リエージュ戦ではクリーンシートを達成するなど好パフォーマンスを披露する同選手は、1-0で勝利した先月のコートジボワール戦が契機になったと14日のウェブ会見で語った。
「代表で出していただいてしばらく、10カ月くらい実戦から遠ざかっていた中で、自分が試合できるという自信は得られました。その後、チームの試合出場に繋がったかなという思いはあります」
また、17日のメキシコ戦で先発出場が予想される中、「かなり厳しい試合になると思います。自分がどれだけチームを助けられるかの価値を示すチャンスなので頑張りたいです」と意気込んだ同選手は、代表正守護神の座に対する思いを語った。
「結果を出し続けるしかない。チームの勝利に貢献することが一番大切ですけど、それをするには試合に出ないといけません。試合に出るためには練習でたくさんシュートを止めてというGKとして当たり前のことをやっていくしかないと思います。どこをアピールとかはあまり考えていません」
「一番大切なのは常に良い準備をして、チャンスを与えられたときに自分のプレーが出せるか。そうすることでしか自分のアピールはできません。良い準備をし続けることが大切です。忍耐と表現できるほど僕はまだ代表に長くいないので、忍耐とは思っていません」
さらに、川島永嗣、権田修一とナンバーワンを争うライバルとの関係性については「(吸収したいことは)全部ですね。2人のすべてのプレーが勉強になります。自分はシュートストップが課題ですけど、そういう部分で学べるところがたくさんあって、代表に呼ばれる度に勉強になっています」と話していた。
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