日本代表は1日、2022年カタール・ワールドカップ（W杯）アジア最終予選第8戦でサウジアラビア代表と対戦し、2-0で勝利した。試合後、1ゴール1アシストを記録したFW伊東純也がフラッシュインタビューで喜びの声を残した。
グループBで2位の日本（勝ち点15）が、首位を走るサウジアラビア（勝ち点19）をホームに迎えた試合は、32分に伊東純也のクロスから南野拓実がW杯最終予選初ゴールを挙げて森保ジャパンが先制。迎えた後半、50分に伊東のW杯最終予選4試合連続弾となる見事なボレーシュートで追加点を挙げた日本は、そのまま2-0でシャットアウト勝ちを収めた。
ロシアW杯予選でMF原口元気がマークした日本代表での最終予選連続ゴール記録に並んだ殊勲の伊東は試合後、「思い切って打ったらいいところにいきました」と自身の見事なゴールを振り返り、「自分のゴールで勝てたのは嬉しいですし、チームが勝てたことが一番嬉しいです」と安堵の表情をうかべた。
また、「W杯に出るのは簡単ではないですが、絶対出なければいけないので一戦一戦勝って、しっかりと出場を決めたい」と次戦以降へ引き締め、「残り2試合勝てば（W杯出場が）決まるので、しっかりと良い準備をして頑張りたいです」とW杯出場への意気込みを語った。
日本はこの後、3月の代表シリーズでオーストラリア代表（アウェー）、ベトナム代表（ホーム）と対戦する。