20210729 Takehiro TomiyasuGetty Images

復帰明けの冨安健洋、状態は「まだ100%ではない」と明かすも決勝Tへ復調誓う

U-24日本代表の冨安健洋は、快勝したU-24フランス代表戦を振り返った。

28日に行われた東京オリンピック男子サッカー1次リーグ、グループA最終節で日本はフランスと対戦。冨安が復帰した日本の守備陣は2試合で5ゴールのフランス攻撃陣をシャットアウトし、攻撃陣も大量得点を奪って4-0で快勝した。

負傷から復帰してすぐにクリーンシート達成に貢献した冨安は、「大会にコンディションの良い状態で臨めるなと思っていた中でのケガだったので、ショックは大きかったです。でも、今日はピッチに立って勝つことができて良かったと思います」と初のオリンピックの舞台となる試合について語った。

また、自身のコンディションについては「まだ100%ではない」と明かした同選手は、試合中に不安があったことを認めつつも、決勝トーナメント以降に向けてコンディションの改善を誓った。

「(3戦目からの出場というよりも)ちょっと足の状態への不安がより大きかったです。最初の何プレーかは怖さもありましたし、そこを乗り越えることができたかなと思います。もちろん、これからはコンディションを上げていかないといけない相手になってくると思うので、そこに向けてやらないといけないなと思っています」

この一戦で注目を集めたのが、フランスをのエースFWアンドレ=ピエール・ジニャックとのマッチアップ。2戦で4ゴール1アシストを記録するフランスのベテランストライカーとの対戦について冨安は、「自信を持ってというか、あのようなストライカーとはいつも対戦していますし、変に力が入ることもなくやれたかなと思います」と振り返っている。

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