日本代表指揮官の続投が決まった森保一監督が28日、会見でオファー受諾を決断した要因などを語った。
2018年に日本代表指揮官に就任した森保監督は、出場権を勝ち取ったカタール・ワールドカップ(W杯)のグループステージでドイツ代表とスペイン代表を相手に逆転勝利に導く手腕を発揮。ラウンド16のクロアチア代表戦でPK戦の末に涙を呑んだが高い評価を得たことで続投が決まった。
2026年W杯までの契約で合意した森保監督は「日本代表の監督を続けられることで非常に光栄な気持ち。ミッションに向けての難しさ、責任の重さを考えると、身の引き締まる思いです。まだ見ぬ新しい景色を見るために向かう道のりですが、一戦一戦、結果に覚悟をもって挑戦したいです。多くの人に支えられていることへの感謝と日本人の誇りと喜びを持って職責を全うしていきます」と意気込みを口にした。
また、決断のタイミングについて「W杯が終わってから意識し始めました」と明かした森保監督は、続投オファーを受けた一番の要因を問われると、「悔しい思いでW杯を終えたこと。そして本当に最高に幸せな仕事であるということ。日本人である喜びと誇りをもって世界に挑める素晴らしい職業であるということが一番の理由です」と語った。
そして、横内昭展コーチと上野優作コーチが退任した中、今後のチーム作りについて、森保監督は「守備は絶対に忘れてはいけません。今回のW杯で、サッカーはボールを奪い合うというデュエルの部分で力を持っていなければ、技術・戦術は活かされないことが決勝や大会を通じて見て感じました」と話しつつ、「課題となる、ボールを握りながらチャンスをつくってシュートを増やしたり、アタッキングサードで結果を出すための指導に長けている元選手のコーチを迎えたいです」とコメント。攻撃面でのレベルアップを図る中、新コーチ決定の時期については「横内コーチと上野コーチが抜けたポジションを補充しつつ、全体的に構えていきたいです。期間については急がず時間をかけて決めていきたいです」と語った。
