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moriyasu iwamoto(C)Taisei Iwamoto

「変化を起こすのが遅く、『最悪』が『まだ十分ではない』に変わっただけ」森保監督の采配にブラジル人記者が注目

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日本代表vsイラク代表における森保一監督について、ブラジルメディア『globo』が注目している。

アジアカップのグループステージ第2節で、イラクと対戦した日本。開始5分に先制手を許すと、イラクの堅い守備に苦戦したまま、前半終了間際に追加点を奪われる展開に。後半は攻め続けたが、後半アディショナルタイムにようやく遠藤航が1点を返すにとどまり、そのまま1-2で敗れた。

これでグループD2位以下が決定し、最終節のインドネシア戦でも結果が求められることとなった日本。Jリーグや代表チームに精通する『globo』のチアゴ・ボンテンポ記者は、「2023年のチームがパフォーマンス面で史上最高の年だったとすれば、2024年は多くの疑問を抱えてスタートした」とし、以下のように指摘している。

「ベトナム戦でも守備陣が2度も乱れ、前半で2失点。イラク戦ではさらにピンチが多かったため、もっと苦しんだかもしれない。開幕戦では4ゴールと好調だった攻撃陣も、この日は完全に無効化されている」

その上で、森保監督の采配に注目。「先制点を許した後、森保監督の当初の戦略は失敗に終わったという印象を受けた」とし、選手起用も含めて分析した。

「浅野拓磨はDFの背後に走ることやカウンターで最高のパフォーマンスを発揮する。先制したイラクが自然と交代する中、浅野には迷いが見られた。しかし、指揮官が変化を起こすのは遅かった。後半から谷口彰悟に代えて冨安健洋を投入、2列目のポジションに変更を加え、それによって攻撃も改善された。しかしイラクのGKが試されることはあまりなく、『最悪』が『まだ十分ではない』に変わっただけだった」

そして採点では、森保監督を「4.5」と厳しく評価。「GK鈴木彩艶、左SBの伊藤洋輝、前線の浅野に賭けたがうまくいかず、当初の戦略は開始直後に崩れてしまった。酷い前半を終えて動き出すまでに時間がかかったが、チームが激しいプレッシャーをかけ始めたのはアディショナルタイム。枠内シュートは2本のみで、ワールドカップのコスタリカ戦以来最悪のスタッツとなっている」と指摘している。

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