moriyasu(C)Goal

日本代表の森保監督、重要なサウジアラビア戦へ「強い気持ちのあるほうが勝利に近づく」

日本代表を率いる森保一監督が6日、サウジアラビア代表戦に向けたオンライン取材に対応した。

7日に行われる2022年カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選、敵地でのサウジアラビア戦に向けて調整中の日本。森保監督は相手の印象について、「非常に攻撃的なチーム。攻撃時に人数をかけて、サイドバックが高い位置を取って厚みをもって仕掛けてきます。球際に厳しく、攻守の切り替えが早くアグレッシブに戦ってくる」とコメント。試合のポイントについては、「ワールドカップ出場に向けて強い気持ちをもって試合に臨むチームが勝利に近づく。戦術的なところを整理して臨まなければならないですし、球際の攻防や切り替えのスピードが重要です」と語った。

「もちろん、すべての試合が重要ですが、ワールドカップ出場に向けて非常に大切な試合になるということを踏まえながら、選手たちは準備しています。選手たちがもっている個々の良いところをチームとして発揮できれば、勝利の確率を上げていけると思います。選手たちに思い切ってプレーしてもらうように、私は監督として準備していきます」

以下に続く

また、追加招集したセルティックFW古橋亨梧の起用法を問われると、「全体の発表の時に入れることも選択肢にあった中での追加招集です。ケガの状態を見て、リカバリーと痛みの軽減の部分において、我々のスタッフとセルティックのメディカルスタッフが連絡をとって確認して、最終的に試合に出場可能というところで追加招集しました。頭を代表チームのコンセプトに切り替えるトレーニングをしましたので、今日のトレーニングを見て、先発なのかサブスタートにするか見ていきたいです」と語った。

最終予選1勝1敗の日本と2連勝中のサウジアラビアの試合は、日本時間8日の2時にキックオフを迎える。

広告