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日本代表森保一監督、タジキスタン戦の狙いは?「チームの経験値を上げること」

日本代表の森保一監督が6日のオンライン会見に出席し、タジキスタン戦に向けて語った。

7日にカタール・ワールドカップアジア2次予選でタジキスタン代表と対戦する日本。すでに突破を決めていることもあり、タジキスタン戦では若干のメンバー変更があることを指揮官は示唆した。

「変えられるところは代えてタジキスタン戦勝利を目指し、またチームのコンセプトを浸透させられるようにしたいと思います。勝利と、チームの経験値を上げることを考えていきたいです」

以下に続く

また、吉田麻也と冨安健洋がU-24代表の活動に参加しているため、A代表のCBは若手が中心に。森保監督はこのように期待を述べる。

「まずは個の守備の部分で相手をどれだけ抑えられるかという部分で強さと賢さというところを見たい。プラスマンツーマンで試合をするわけではないので、個の強さを発揮しつつ周りとカバーし合える部分が出せるかということを見たいと思います。攻撃では速攻も遅攻もやりたいが、GKからマイボールを大切にするという部分をまず見たいなと思います」

さらに、タジキスタンの印象にも言及。「若い選手がチームに入っているという印象はある」としつつ、このように続けた。

「前回はタジキスタンのホームでアグレッシブにまずは攻撃のところで勝ちにこだわる姿勢を見せていたと思う。その当時と今とタジキスタンを比べると、戦術の幅が広がったと思います。現在はより守備を固くして、そこからカウンターが鋭くなった印象を持っています。明日の試合も良い守備から良い攻撃にということで、我々に勝ち点1、できれば3をという戦い方をしてくると思っています」

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