サンフレッチェ広島のミヒャエル・スキッベ監督は、近年躍進を見せる日本代表について語った。
昨年のワールドカップではドイツ代表やスペイン代表を撃破するなど、2大会連続のベスト16進出を果たした日本代表。この勢いは2023年になっても衰えることはなく、9月には敵地でのドイツとの再戦を4-1で制し、直近6連勝と世界中でも大きな注目を集めている。
2022年から広島を指揮するスキッベ監督は、ドイツ『Transfermarkt』のインタビューの中で日本代表について問われると、「近年、驚くべき程に成長したね。彼らがワールドクラスのチームであるとはまだ言えないかもしれいないが、世界最高の1つに向かって進んでいるよ」と話し、賛辞を続けた。
「間違いなく世界トップ15に入っている。これはもちろん、近年の日本サッカーが成し遂げた素晴らしい飛躍だ。森保一監督は素晴らしい仕事をしているね。彼はいつだってヨーロッパに行って成長する選手と、Jリーグの若手選手を含めたチーム作りをしている。彼のことを祝福したい。アジア年間最優秀監督に選ばれたね。彼の街、広島から多くのサポートや賛辞を受けていることを間違いなく喜んでいるだろう。日本サッカーは急速に成長している」
「日本は非常に高い位置で走り続け、アグレッシブな守備をしている。ドイツが同じことをできるのなら、再び前に進めるだろう。至る所で相手にプレッシャーをかける、これこそ日本代表を危険な存在にしているものだ。すべての攻撃的選手が守備やフォアチェックをするために素早く切り替え、中盤も連動し、守備陣は1対1でプレーする。早くボールを奪うための情熱はドイツ代表にもよくはまるだろう」
またスキッベ監督は、他のドイツ人コーチに日本で働くことを勧めるかと問われると「もちろんだ」と回答し、自身の考えを口にした。
「ここに来る前、すでにここで働いた何人かのドイツ人コーチと連絡を取った。その中には私が25年前にドルトムントで一緒に働いたホルスト・ケッペルもいて、浦和レッズでの時間やここの人たちのこと、生活、すべてのことについてとても熱く語っていた。私も今、同様の経験をしている。ここに来ることをすべての人にアドバイスすることができる」
「素晴らしい国、最高の人々、美しいスタジアム、良いサッカー、高いモチベーション、才能のある選手たち。本当に最高の物語だ。ただ一つだけマイナス面があり、それは母国から遠く、遠く離れているということだね」


