0325_Japan_v_Korea_1st_goal_kamata_yoshida_celebration©Tsutomu Takasu

日韓戦勝利に安堵の主将・吉田麻也「試合終わってこんなにほっとするのは久しぶり」

日本代表の吉田麻也は、25日の国際親善試合韓国代表戦の勝利に安堵したようだ。

25日に行われた一戦にキャプテンマークを巻いてフル出場した吉田。攻撃陣が3ゴールを奪う中、90分間を通して相手をシャットダウンするなど勝利に大きく貢献した同選手は、試合後に快勝を喜んだ。

「(韓国戦の勝利に)ほっとしています。試合終わってこんなにほっとするのは久しぶりだなと思うぐらいにほっとしています。代表戦は普段と違うプレッシャーがあり、キャプテンマークを巻くという重圧もあるし、日韓戦ということもあってプレッシャーは大きかったです。特に前回の日韓戦からやっている選手は僕しかいなかったので、プレッシャーはいつも以上に大きかったです」

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「コンディションは良くなかったけど、各々が質の高いパフォーマンスを出せたと思います。新しい選手も結果を出し、いつもいるメンバーも安定したパフォーマンスを出しました。予選に向けてすごく良い準備になったと思いますし、そういうことも見据えてプレーできたことは良かったです」

また、チャーター機で帰国したことを明かし、試合開催に尽力した関係者などへの感謝を示した同選手は「ここで結果を出せなかったら男じゃないというプレシャーがいつも以上にありました。だからこそほっとしています。次の予選でも勝たなければいけいプレッシャーがあるけど、1つ結果を出せて良かったとなと思います」と振り返った。

そして、最終予選でも韓国と当たることが予想される中、この勝利が弾みになるかと問われた吉田は「そんなに甘くはない。韓国にも意地があるし、最終予選は最終予選でまったく違うものになります。今回よりも海外組が多く来るでしょうし、ソン・フンミンが来たらまったく違うチームになると思います」と気を引き締めた。

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