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「ロシアでは毎試合傷だらけ」昨年12月以来の代表復帰の橋本拳人が現状や代表への思いを語る

ロストフに所属する日本代表MF橋本拳人は、ウェブ取材で代表への思いやロシアでの現状について語った。

11月のインターナショナルブレイクで、パナマ代表とメキシコ代表と対戦する日本代表。今夏ロストフに加入しリーグ戦12試合で5ゴールを記録するなど好調の橋本は、昨年12月以来の復帰となった。

11日にウェブでの取材では、ロシア・プレミアリーグについて「初めての海外挑戦で最初はなかなか自分のプレーも出せなかったり、馴染むのにも苦労しました。試合後は傷だらけですね。今も顔に傷が入っています。肘が顔に入ったり、激しいリーグです」と話し、代表への思いについても語った。

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「ロシアでプレーしているときも代表を意識し、初めての海外挑戦で普段から日本人としての誇りを持ってプレーしています。日本代表としてプレーできる思いは増していると感じています」

「前回の試合も見ていて、強豪国にもすごく良い試合をしていました。競争に自分も入っていけるように、まずは最大限に良さを出すこと。戦術も違うと思いますし、コミュニケーションをとって一番は勝利に貢献したいです」

また、海外挑戦でプレー面やメンタル面での成長を見て取れる同選手は「日本人同士なのでコミュニケーションは取りやすいし、プレースタイルも把握できているので。それを活かすためのコミュニケーションは必要ですし、自分が生きるためにも細かく会話できるので、そこは意識してやっていきたいです。守備の部分でもロストフは守備的な戦術なので、前の選手を動かしたり、よりコミュニケーションをして自分の力を発揮できるかなと思います」と言及。

そして、今後の自身の代表での立ち位置については「献身的に戦うところ、ボールを奪う部分が自分の良さなのでそこを一番出したいと思います。立ち位置……、ポジション争いは激しく、代表ではたくさんやれる試合はないので、1試合1試合が大事です。しっかりアピールしたいです」と抱負を語った。

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