20231016_Japan_Hatate(C)Getty images

森保監督、日本代表の厳しい台所事情を吐露も…チュニジア戦左サイドは「旗手をスタートと考えていきたい」

日本代表を率いる森保一監督が、チュニジア代表戦の前日会見で厳しい台所事情を明かした。

10月の活動では三笘薫や鎌田大地らが不在ながら、13日のMIZUHO BLUE DREAM MATCH 2023でカナダ代表に4-1で快勝し、層の厚さを見せつけた日本。続く17日のキリンチャレンジカップ2023では、チュニジア代表と対戦する。

とはいえ、カナダ戦では得点を決めた中村敬斗が負傷交代を強いられ、翌14日には伊藤洋輝がコンディション不良によって離脱。チュニジア戦へは、厳しい台所事情で臨むこととなる。

16日の前日会見に出席した森保監督は「ケガやコンディション不良でチーム作りとしては難しい状況にはなります」と語りながら、こういった時の対応が重要だと強調した。

「(来年のアジア杯を想定しても)プランにある選手たちが使えないことはもちろん痛手ですが、アクシデントがあった時にも落ち着いて対応することがチームにとって大切だと思います。良い選手が沢山いると思いますし、『俺がやる』という選手がたくさん控えてくれていると思いますので、何が起こっても日本代表としてのチーム力を落とさず自信をもって戦いにいきたいと思います」

また、「基本的には一番得意なポジションを持ちながらも複数ポジションでプレーしてほしいと選手に伝えている」としながら、「現実的にウイングを本職としている選手が足りていないという状況なので、そこは今いる選手の中でチームとして戦い方の幅をさらに広げられるような起用を考えていきたいと考えています」と、サイドに本職ではない選手を起用する可能性を示唆している。

さらに、システムや入れ替えについては「カナダ戦から総替えとまではいかないですが、選手を大きく替えて戦いたいと思います。システムに関しては4-2-3-1からのスタートかなと思っています」ともコメント。左サイドのポジションでは旗手怜央の起用を考えていると明かした。

「左のサイドハーフ、ウイングに関しても、途中から追加で招集に応じてチームに合流してくれた奥抜(侃志)は左を主戦場としてチームでプレーしていると思います。また、カナダ戦の途中から出た(旗手)怜央はプレーできると思いますし、旗手のポリバレントな力は、旗手だけではなく他の選手もできるとは思いますが、明日の試合に関しては準備の中では旗手をスタートと考えていきたいと思います」

チュニジア戦を終えれば、11月には2026年ワールドカップ(W杯)アジア2次予選で第2次森保ジャパン初の公式戦が控えている。これまで数々の選手を躍動させてきた森保監督は、厳しい台所事情を乗り越えてチュニジア戦で6連勝を飾り、弾みをつけることはできるのだろうか。

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