日本代表を率いる森保一監督が11日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のオーストラリア代表戦の前日会見に臨んだ。
ここまでの最終予選3試合で1勝2敗の勝ち点3と追い込まれた状況の日本。順位表では3位だが、首位・オーストラリアと2位・サウジアラビア代表はともに勝ち点9を積み重ねている。
グループBで2位以上に入ってW杯本大会出場を手にしたい日本は、12日に埼玉スタジアム2002でオーストラリア戦が予定。もしここで敗れるようなことがあれば、目標を達成することは厳しくなる。
森保監督は前日会見で「厳しい状況に置かれていることは承知しています」と口にしつつ、闘志を燃やした。
「W杯最終予選がすべて厳しい試合の連続であることは、臨む前から覚悟していたことです。まだまだ我々次第で巻き返せるチャンスはあると思っています。出場権獲得のために、全力を出して戦うということだけを考えて臨みたいと思います」
強力なライバルとして日本に立ちはだかるオーストラリアだが、そのチームの指揮を執るグラハム・アーノルド監督は、現役時代に森保監督とともにサンフレッチェ広島でプレー。日本代表指揮官は、元同僚の作るチームをこう評している。
「個々のフィジカルの強さがあり、かつ技術的にも優れているチーム。アーノルド監督は私の元同僚ですが、戦術的にも戦える良いチームを作っているなと思います」
その戦術的なチームと対戦するにあたって、森保監督は「(日本の)戦い方が変わっていないように見られるかもしれませんが、毎回相手が違うので、相手のストロングポイントはできるだけ消してウィークポイントを突いていけるように、今日の練習でも準備していきたいと思います」と口に。試合前に詳細が語られることはないが、分析が進められているようだ。
日本がW杯本大会出場への道を手繰り寄せるべく、勝利のみが求められるオーストラリア戦。試合は、12日の19:10に埼玉スタジアム2002でキックオフを迎える。
