20210528-moriyasu(C)Getty Images

W杯最終予選進出決定、森保監督「相手は目の前のミャンマーだが、高い基準を持って戦った」

日本代表は28日、ワールドカップ(W杯)アジア2次予選でミャンマー代表と対戦し、10-0で大勝、無敗で2次予選突破を決めた。試合後、森保一監督がフラッシュインタビューに答えた。

2次予選の試合を2試合残して突破を決めたことに関して森保監督は、「選手たちが1試合1試合勝つために、自身の成長のために戦っていこうと結果を出してくれた。2次予選突破を決められてよかった」と安堵の言葉を口にした。

無失点で10得点という大差がついた試合についても、選手の姿勢を評価する。

以下に続く

「攻撃では試合がほぼ決まったあとでも、もう1点を取りに行くアグレッシブ性をつねに見せてくれた。(守備面では)スキや油断を見せることなく、無失点で勝っていこうという気持ちで取り組んでくれた」

さらに「戦う相手は目の前のミャンマーだが、自分たちが高い基準を持って成長するのだという意識を持って戦ってくれた」と続けた。ここで突破を決めたことで6月の試合ではさまざまなチャレンジができることになる。最終予選に向けて「個人、チームともに成長できるようにトライしていきたい」と決意を述べた。

そして、最後にファンへの感謝の言葉を口にした。

「カメラを通して、応援してくださっている方、大変な状況の中、頑張っている方を元気付けられるよう、選手たちは戦う姿勢を届けようとしてくれた。これからも励ましのメッセージを届けられるよう頑張っていきたい」

日本代表はこの後、6月3日にキリンチャレンジカップ・ジャマイカ戦、7日にW杯2次予選・タジキスタン戦、11日にはキリンチャレンジカップ・セルビア戦、そして、15日にW杯ア2次予選キルギス戦を戦うことになる。

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