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久保建英や堂安律はA代表で招集外に。森保監督が選考理由説明「東京五輪世代はアルゼンチン戦へ」

日本サッカー協会は18日、日本代表メンバーを発表した。

森保一監督率いる日本代表は、25日に国際親善試合の韓国代表戦、30日にカタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選のモンゴル代表戦に国内で臨む。その2試合に臨む招集メンバーが、18日に発表された。

森保監督は、日韓戦へ向けては「韓国戦で、皆さんに喜んでもらえる勝利を目指して準備したいと思います。日韓戦というと多くの皆さんが普段の一戦と違う気持ちで見てくださることも感じながら、魂をこめてやっていきたいです」と意気込みを語った。

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また今回のメンバー選考では、U-24世代では冨安健洋がA代表に選出。同世代の久保建英や堂安律らこれまでの常連組は、A代表のメンバーには選出されなかった。森保監督は選考理由について以下のように語っている。

「A代表はもちろん、この状況の中でのベストチームを作ろうと。東京オリンピック世代はアルゼンチン戦に回ってもらい、勝利を目指して、良い経験を積んで個々のレベルアップにつなげて欲しいと思います」

「U-24世代では冨安健洋がA代表に入っていますが、これまでコアなメンバーとしてスタメンで出られるようなプレーを続けてきて、クラブでも同様のプレーをしているので、A代表に来てもらっています。他にもスタメンで出られる選手、サブとして戦える戦力として考えられる選手もいますが、絶対的にスタメンでないということであれば、U-24の世界的な強豪アルゼンチン戦に回ってもらい、素晴らしい選手とプレーする時間が長い方がレベルアップやオリンピックに向けた強化、その先のA代表の強化につながると思っています」

そして「代表初招集の選手が8人いて、私が監督になってからは10人の選手が初招集です。チームの初招集が半数。なぜ彼らを初招集をしたかは、普段のJリーグでチームの中で輝くプレーをしてくれているので、彼らの力を借りてチーム編成をする、そして韓国戦、モンゴル戦に勝利できる戦力ということで、選ばせていただいています。代表初招集の選手たちは経験値としても浅いところがありますが、代表の活動を通して刺激を持ってもらい、短期間で成長してもらうことから、チームに帰って代表での経験が日常でのレベルアップにつながれば嬉しいです。全体が代表で得た選手たちの経験で活性化されれば嬉しい。全体が盛り上がることを期待して招集しています」と答えている。

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