ウニオン・ベルリンに所属する日本代表MF原口元気が、チームを牽引する姿勢を示している。13日のオンラインメディア対応で語った。
5・6月の代表シリーズでこれまでに4試合を戦ってきた日本。1試合目となったカタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選のミャンマー代表戦に10-0で勝利して早々に最終予選進出を決め、それからU-24日本代表(3-0)、タジキスタン代表(4-1)、セルビア代表(1-0)とのいずれの試合でも主導権を握って勝利した。
今回の活動では、15日に行われる2次予選のキルギス代表戦が最後の試合となり、9月からは最終予選がスタート予定。原口は「特に前線にはすごく良いタレントがいる中で、生きるか死ぬかでやっていると思っているので、最後のチャンスにしっかりとかけて自分自身も結果を残せるようにしたいと思います」とキルギス戦に向けて意気込んだ。
とはいえ、2018年のロシア・ワールドカップでも出場を果たすなど、代表での経験値は豊富。7日のタジキスタン戦では先発してキャプテンも任された。当人は腕章を巻くことには意味があると口にしつつ、まずは自身のパフォーマンスが重要だと説明している。
「本当に小学生ぶりにキャプテンをやったので、キャプテンマークを巻くことに対してとか、試合前にミーティングで声を出すこととかはすごく慣れない部分はありましたが、巻くことにひとつ大きな意味があると思っています。でも、その試合で自分があまりパフォーマンスが出せなかったので、やはりパフォーマンスに集中することの方が、個人的には大事かなと思っています。そっちで引っ張っていかないと居場所がなくなっていくので」
森保一監督からは、前日にキャプテンを務めてほしいと頼まれたと明かす原口。その際の会話の中で「引っ張っていく力というのはすごく評価している」と称賛されたことを喜びつつ、課題も指摘されたことをこぼした。
「でも、『うまくいっていないときに感情的になったりする、そういう部分は…』という話もされたので、僕自身もそれはすごく納得していて。うまくいかない時もいっているときも変わらずにしっかり引っ張っていけるように、僕ももうかなりキャリアを積んできたので。もちろん、まず自分がパフォーマンスを出すということが大事ですが」
育成年代よりヒートアップしやすい気質がクローズアップされることもあった原口。今ではA代表の主将を務めることもあるほどの成長を遂げたが、当人は「基本的な部分は変わらないので、今でもやんちゃな部分はすごくあると…まあ自分でやんちゃと言うのもあれですけど(笑)。元気が良い部分はあると思っています」と語る。
そのうえで「長友佑都選手であったり、川島永嗣選手であったりは常にお手本になるような選手」と尊敬する先輩の名を挙げ、「色々と勉強をさせてもらって、振る舞い方だったり、チームの先頭に立って戦っていく姿を見てきたので、僕もそうありたいと思っていますし、パフォーマンスと振舞い方を含めて色んなものを見せていけたら良いかなと思います」と、向上している部分も見せていきたいと強調している。
