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ベスメン招集の日本代表、“負傷リスク”懸念も…森保一監督「2次予選はそんなに甘くない」

日本代表を率いる森保一監督が、過密日程に伴うリスクについて語った。

日本サッカー協会(JFA)は8日、2026年ワールドカップ(W杯)アジア2次予選のミャンマー代表戦、シリア代表戦に向けた招集メンバーを発表した。選手登録枠は23名だが、26名が名を連ね、そのうち22名が海外組。三笘薫や伊東純也、久保建英らこれまでの主力が順当に選ばれている。

とはいえ、11月のインターナショナルマッチを前に、多くの海外組がミッドウィークのチャンピオンズリーグ(CL)やヨーロッパリーグ(EL)をこなし、週末にはリーグ戦を戦う。16日に行われる1戦目のミャンマーはホームで行われるため、長距離移動も相まってコンディション低下やケガのリスクも懸念される。

このことについて、森保監督は「国内組だけの編成、海外組だけの編成、色んなことを考えたうえで今回の決断となりました」と説明。そのうえで、試合に向けたメンバーを慎重に考えていきたいと口にした。

「ケガのリスクは皆さんも心配していますが、我々も心配しています。誰もケガをしてほしくないし、少しでも良いコンディションで戦ってほしい。ただ厳しい戦いをタフに戦えているから成長出来ているところもある。選手起用も休ませるなどは招集してからも考えられます。考えたうえで試合に向けてのメンバーを決めたいと思っています」

また、2018年ロシアW杯後からカタールW杯を終えてからも指揮を執っている初の継続監督だからこその実感も口にした。

「皆さんが2次予選をどう捉えられているか分かりませんが、2次予選はそんなに(ベストメンバーを集めずに勝てるほど)甘くないので。前回のカタールW杯の時にも、ホームでは10-0で大勝したことがありましたが、アウェイのミャンマー戦は2点しか入っていないので。それも簡単に点が入って試合がコントロールできた状態ではなく、非常にグラウンドが悪い中で点を取らなければいけないという非常に難しい戦いを、実は僅差で勝っています」

日本代表の歴史においては、2011年から2012年にかけて行われたアルベルト・ザッケローニ監督時代のアジア3次予選(当時の日本は3次予選から参加 ※現在は方式変更)では、3勝1分け2敗という結果となっていた。森保監督はそのことも強調し、気を引き締めている。

「以前の歴史の中で言うと、ザッケローニさんがおそらく2敗している時がありました。前回は全勝することができましたが、そんなに簡単ではない。特に今回の2次予選のシリア、DPRコリア(北朝鮮)、ミャンマーと、最終予選で戦ってもおかしくないような相手もいる中で、我々は油断なく、隙なくしっかり勝っていくという心構えを忘れてはいけないと思っています」

カタールW杯後に第2次政権をスタートさせ、直近では6連勝を飾っている森保ジャパン。好調ぶりを見せつけているが、ピッチ内外で厳しい環境にさらされるであろうアジアでの戦いでも、最高の結果を手にし続けることはできるのだろうか。

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