JFA（日本サッカー協会）は7日、MF堂安律がケガのためチームを途中離脱することを発表した。
今夏は東京五輪に出場し、A代表の主力としてもカタール・ワールドカップアジア最終予選でもプレーしていた堂安。8日にはサウジアラビア戦、12日にはオーストラリア戦を控える中、負傷で堂安は離脱することが決まった。
また、中盤の主力である堂安だが、代わる選手の追加招集はないことも明らかとなっている。堂安はJFAを通じ、「このタイミングでの離脱はすごく残念に思います。まずは治療に努めて一日でも早く復帰できるようにします。サウジアラビア戦、オース トラリア戦はみんなが一丸となって勝利を勝ち取ってくれると信じています。その後さらに続く最終予選で今度は自分が勝利に導くプレ ーができるようしっかり準備していきたいと思います」とコメントした。
今夏は出場機会を求めて移籍を模索していたものの、最終的にPSV残留が決まっていた堂安。それでも、徐々に出場機会を増やしてリーグ戦では5試合に出場していたが、負傷してチームに戻ることとなる。