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ブレーメン降格で日本復帰の可能性は? 日本代表FW大迫勇也が去就に言及「自分が求めるところは…」

ブレーメンFW大迫勇也が26日、日本代表合宿中のオンライン取材に応じて去就について言及した。

鹿島アントラーズでキャリアをスタートさせ、2014年1月にTSV1860ミュンヘンに渡ってドイツでプレーを続ける大迫。ケルンを経て2018年夏からはブレーメンに活躍の場を移した。

2019-20シーズンには公式戦34試合9ゴール4アシストを記録した大迫だったが、2020-21シーズンはプレー時間が限られたものとなったうえ、中盤での起用が増えて公式戦28試合1ゴール1アシストと不本意な結果に。チームも17位でフィニッシュして2部に降格した。

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オンライン取材で今季を振り返る大迫は「なかなか歯がゆい時間というか、チームが負けているなかでスタートから出ることが少なくて残念でした」とコメントしている。

続けて、去就について問われると、ストライカーとしての役割が与えられる場所を探すことが最重要だと強調した。

「しっかりFWで出られるところ、自分が求めるところはそこだけです。FWとして1年間試合に出たいですし、やっぱり僕はそこで評価される選手だと思うのでそこだけです」

また、日本復帰も選択肢に入るかという質問に対しては「どうなんですかね。分からないですけど…」と濁しつつも否定はしていない。

「まずはFWで使ってくれるチームを探すのが第一です。そこが一番自信を持っているポジションなので、そこを目指していきたいなと思っています」

ブレーメンが降格し、去就に注目が集まる大迫。とはいえ、当人は「終わったことなのでしっかりと切り替えないといけないです」とも語り、まずは代表戦に集中していく姿勢を見せている。

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