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3バックでも4バックでも問題なし!フレキシブルさで評価高める日本代表MF中山雄太「どこでも自分の特徴を…」

日本代表MF中山雄太は15日、オンライン取材に応じ、海外での成長と18日のメキシコ戦に向けた自身の思いを語った。

中山は1-0で勝利したパナマ戦で途中出場し、ゲーム終盤に遠藤航とボランチを組んでゲームコントロールに一役買った。

パナマ戦では遠藤がピッチで存在感を示した中、ボランチのタイプとして重なる部分が多い中山は、「まず1番にすごく自信を感じた」と先輩のプレーに言及。続けて「デュエルの部分、攻撃の部分。前回の試合を外から見ている感覚、一緒にプレーしている感覚としては、お手本というか見習うべきものが多いなと感じました」と語り、遠藤から学ぶべきことが多いと強調している。

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所属チームのズヴォレでは今季、ここまで7試合に出場。ボランチだけでなく左サイドバックで起用されるなど、フレキシブルなプレーで評価を高めている。そんな中山は、様々なポジションで試合を重ねることで「自信を確立できる」と主張。また、「そういった自信をA代表という高いレベルの中で表現できれば、さらに自ずと自信が深まっていくのかなと思います」と述べ、日本代表での活躍に目を向けた。

今回の日本代表は3バックを試していることから、中山はボランチや左SBに加え、CBでも起用される可能性がある。「多くのポジションで特徴を出すのは意識しているところ。3バックの左もあるなと思っているので、どこでも自分の特徴を出してチームを助けるプレーを意識したい」と話した中山は、次戦・メキシコ戦への意気込みを語っている

「スピードのある相手にボールが入る時点で、僕が優位な状況に持ち込むことは意識している。パナマ戦のイメージだと後ろに余ったりプレッシャーをかけられて迷っている時間が長かったので、そこはメキシコ戦で改善できればと考えています」

柏レイソルからオランダに渡り1年以上が経った。「まだまだ発展途上ではありますけど、奪われた後の相手の攻撃、カウンターをさせないために高い位置でできるだけ潰す、最悪ファウルでプレーを止めるのは意識している部分。そこは海外に出てから身についてきている」と手応えを口にした中山は、次の試合でどんなパフォーマンスを見せてくれるのだろうか。

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