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日本代表初招集のFW奥川雅也。森保一監督が評価する点はシンプル「得点に絡めるところ」

オーストリア遠征に臨んでいる日本代表を率いる森保一監督は9日、現地グラーツでオンラインメディア取材に応じた。

10月のオランダ遠征に続き、欧州での活動を行う日本代表は、今回のインターナショナルマッチウィークでパナマ代表とメキシコ代表と対戦する。

前日に現地グラーツに到着した森保監督は、日本に比べて一段と寒いグラーツの地で「10月の代表活動で出た成果と課題を整理し、今回11月の代表活動に向かう。全てにおいてレベルアップできればなと思いますし、10月に招集できなかった選手もいるので、コンディション等々を見られればいいなと思います」とチームのさらなるレベルアップを見据えている。

今回の代表メンバーには先月と同様の顔ぶれが多く揃う中、注目したいのは堂安律の代表辞退によって追加招集された24歳の奥川雅也だ。

奥川は京都サンガF.C.のアカデミー出身。2015年にトップチームデビューを飾ると、翌年にはオーストリアのザルツブルクに移籍を果たした。その後、期限付き移籍先で結果を残し、2019年にザルツブルクへ復帰。昨年はリーグ戦23試合で9得点を奪い、今季も先日のチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第2節バイエルン戦でゴールを奪取するなど、存在感を高めている。

今回、追加招集とはいえ、初の日本代表に招集した森保監督は「欧州でプレーする選手たちのスカウティングリストに彼も入っていた」と語り、奥川を呼んだ経緯を明かした。

「チームの中で本人の存在感や力強さが増してきていると思います。最近ではCLのバイエルン戦でも得点を取っていますし、あの得点シーンは彼の特徴が出ていた。スペースの中でゴールに向かっていくところやスムーズにボールを運んでいく特徴を強い相手にも出せていた。今回はリストにも入っている中で、彼を追加で招集することになりました」

また、指揮官は複数のポジションでプレーできるアタッカーへの評価を口にしている。

「(一番評価しているのは)得点に絡めるところ。去年も二桁はいっていなかったが得点を取っているし、アシストにも絡んでいる。ゴールに向かって得点する、アシストするというところで特徴を持っている選手だと思います。より得点という結果を出して自分を認めてもらう意思やプレーの貪欲さが伝わってきます。フォワードとしてプレーできたり、中盤やサイドバックでもプレーできる。自分の特徴の攻撃で得点に絡むことを貪欲にやりながら、試合に出られるならどこでもプレーするという姿勢を感じさせてもらっています」

若い頃に日本から欧州へ渡り、欧州の地で得点に絡めるようになったアタッカーは、日本代表の舞台でどんなパフォーマンスを見せてくれるのか。オーストリア遠征に臨んでいる日本代表は、13日にパナマ代表、18日にメキシコ代表と対戦する。

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