日本代表の森保一監督は11日、セルビア代表戦後にこの一戦を振り返った。
11日に行われたキリンチャレンジカップ2021でセルビアと対戦した日本。約3年ぶりの欧州勢との対戦となった今回の一戦で、48分に伊東純也がこの試合唯一のゴールをマークして1-0で勝利した。
FIFAランキング25位の格上相手に勝利した一戦の後、森保監督は「まずは今日ここノエビアスタジアムで緊急事態宣言が出ている中で試合をさせていただけたことに感謝申し上げたいと思います。TVやメディアの皆さんを通して応援してくださったサポーターや国民の皆さんに感謝を申し上げたいと思います」と感謝を口にした。
この試合でゴールを挙げた伊東を「攻守ともに彼の良さを出しながら、チームの武器になる仕事をした」と評価した同指揮官は、チームの姿勢を称えた。
「攻撃のところにおいては奪ったボールをチャンスがあれば素早く縦につける、速攻に繋げることをチャレンジしようと、ゴールに向かう攻撃をチームとして素早くやろうと伝えました。そして、無失点に抑えて1-0で勝てました。ただ守って1-0ではなく、幻のゴールになってしまいましたが、リードしても2点目を奪いに行くことを選手たちが示してくれたことが良かったです」
さらに、この試合でインパクトを残した谷口彰悟、オナイウ阿道ら国内組ついてもコメントした。
「Jリーグでプレーしている選手たちは元々実力のある選手たちです。海外組国内組で分けたくないと言いながら分ける表現をしていますが、お互いがプライドを持って練習から真剣勝負、戦いながら高め合っている部分は選手たちが自分たちの練習の姿勢で持っているものを引き上げています。短いキャンプでも選手たちの成長、レベルアップが見られて嬉しい。成長するきっかけになる刺激が代表の活動になると嬉しいと思います」
また、森保監督はセルビアについても言及。敵将ドラガン・ストイコビッチ監督を「いつも勝負師なので、試合前から勝利するために闘うと監督自身がその姿勢を示しているところは刺激になった」と話し、この試合で得られたものへの満足を示した。
「局面のところでインテンシティ高く、我々の攻撃に対して時間とスペースを与えてくれない。肝のところを押さえ、簡単にこじ開けさせないフィジカルの強さや戦術の強固さを感じました。我々に求められたのは局面の球際の強度が強い中で、そこで戦えるかは選手個々で見られました。やはり最後、激しく厳しくDFが来る中で突破につながる技術を発揮できたか、ビルドアップで相手がプレスをかけたところで狙いを持って攻撃をできたかということが見られたと思います」
