doan japan germany getty(C)Getty Images

9月にW杯以来の再戦!ドイツメディアは日本代表を警戒「それほど良い思い出はない」

9月に日本代表との親善試合を行うことが決まったドイツ代表。大手メディア『キッカー』は、カタール・ワールドカップ以来の再戦に警戒している。

ドイツ代表は、カタール・ワールドカップでグループステージ敗退。開幕戦で日本代表に1-2と逆転負けを許すと、続くスペイン代表戦は1-1と引き分け、コスタリカ代表には4-2と勝利したものの、3位に終わっている。その後ハンジ・フリック監督体制の続行を決断し、自国開催であるEURO 2024に向けて強化を続けている。

そして30日、現地時間9月9日(20時45分キックオフ)に日本代表と親善試合を行うことを発表。ヴォルフスブルクにあるフォルクスワーゲン・アレーナで、カタール・ワールドカップのグループステージ以来の再戦が決まっている。

『キッカー』は、この親善試合について「代表チームはサムライブルーに対してそれほど良い思い出はない。カタールで開催された2022年ワールドカップの初戦、一時的にリードしたにもかかわらず、1-2で敗れた。これは終わりの始まり。ドイツにとって、グループステージに別れを告げた瞬間だった」とし、ワールドカップの対戦を振り返りつつ警戒心を強めている。

なおフリック監督は、9月12日に対戦が決まったフランス代表とともに「日本とフランスの試合は、自国でのEUROの準備において非常に特別なもの」とし、日本代表については以下のように続けた。

「日本に期待している。ワールドカップで示されたように、再び強力な相手と対戦する。そして(10月には)アメリカとも試合を行う。彼らは(2026年)ワールドカップへ開催へ向け、モチベーションは高い。これらの試合は、スポーツ面でも雰囲気面でも非常に魅力的なチャレンジだ」

なお、ドイツ代表は現在FIFAランキング14位。日本代表とはこれまで3度対戦し、1勝1分け1敗となっている。

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