カメルーン戦で苦しんだ前半…柴崎岳が語る要因とは?「奪った後が淡泊。チームとして意識に欠けていた」

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【日本代表 サッカー ニュース】カメルーンとの親善試合をスコアレスドローで終えた日本代表。柴崎岳は、前半はチームとして課題があったと感じていたようだ。

日本代表MF柴崎岳は、前半はチームとして上手くやれていなかった印象を持っていたようだ。

10月の代表ウィークで、オランダ遠征に臨んでいる日本代表。全員が欧州組となった今回の遠征で、9日にカメルーン代表とおよそ1年ぶりの実戦に臨んだ。試合は両チームチャンスを活かせず、スコアレスドローで終えている。

中盤でフル出場した柴崎だが、「代表の試合を無事に実施できてよかったなというのと、約1年ぶりに日本代表の選手がピッチの上でプレーして、個人的にもすごく楽しかったです。もちろん課題や収穫もありますが、無事にこの状況下でテレビなど通じて試合を届けられたのは、1つポジティブなニュースかなと思います」と、コロナ禍で試合を無事に最後まで行わたことはポジティブだったと話した。

前半序盤はカメルーンのビルドアップを捕まえきれず、守備の時間が続いた日本代表。柴崎は「後半はフォーメーションの変化でプレッシャーをかけやすくなった」としつつ、前半はチームとしてビルドアップの意識が欠けていたと感じていたようだ。

「後半はフォーメーション変えて、守備面においてある程度相手に圧力をかけやすくなったかなと。僕もハーフタイムにどう話そうかと思っていた時に、監督がアクションしてくれました」

「(前半は)個人的にはもちろん(プレスに)いききれてないという感覚を一定の時間持っていたのは確かです。仮に相手にプレッシャーをうまくかけられたときでも、球際の部分で相手が上回ってきたりとか、1人かわされて他の空いたところを使われてしまった。あとは、奪った後のビルドアップが淡泊だったと感じました。それで守備に追われる時間が多くなりました。守備の時間が長くなったというのは、自分たちがボールを奪った後のアクションだったりとか、ビルドアップがいまいちチームとして意識に欠けていたんじゃないかと。あとから見返してもそう感じました。個人的にはある程度横パスとか意識的に後ろをサポートしたりしたが、そういった時間を作り切れませんでした」

「後半最後の15分くらい、僕らがゴール前でシュートチャンスを作りました。決定的とはいかずとも、ある程度のディテールを抑えればゴールを決められたんじゃないかという場面に持って行ったのは事実です。前からの守備でうまく相手と入れ替わるような形を作って、そういったチャンスに結び付けた部分はあります」

「(中盤で並んだ中山)雄太とも話して、なるべく僕らがつり出されるのは避けたいと思っていました。前半中盤の部分でそういった意識が強すぎて、なかなか前にかからなかった部分もありました。前線からの追い方が、ボランチの1人が前目のポジションをとれた時には、そういうことはできたのかなと思います」

「自分たちのポジションがあまりひっくり返らないようにすることは話していて、最悪4-2で守るという意識もありました。後ろ4枚でカウンターを受けるのは避けたかった。僕らは追いかけ過ぎず、真ん中を埋めることを意識していました。実際、前半は相手にそこまで決定的な仕事をさせなかった。最後の最後で止めきれた部分と、最後の方には相手と入れ替われた時に、ショートカウンターでチャンスを作れたことはあったと思います」

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