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カメルーン代表戦の前日会見に出席した森保監督「少しでも多くの選手を起用したい」

日本代表を率いる森保一監督が8日、翌日に控える国際親善試合のカメルーン代表戦に向けた前日オンライン会見に出席した。

日本代表は今回のインターナショナルマッチウィークでカメルーン代表、そして13日にコートジボワール代表とオランダで対戦する。

日本代表として今年最初の試合となる9日のカメルーン代表戦を前に、森保監督はまず、「コロナ禍の真っただ中、このような代表活動をさせていただくうえで、試合を開催するために尽力してくれた全ての方々に感謝します」と感謝の言葉を述べ、チームの雰囲気について以下のように語った。

以下に続く

「選手たちの取り組む姿勢を見て、日本に勝利を届ける、ひたむきにベストを尽くす姿を届けて(サポーターたちに)勝利を喜んでもらう、励ましのエールとなるようにという試合への思いが伝わっています」

また、2試合通じての選手の起用に関しては、「状況次第で起用の仕方は臨機応変に変えていくつもりです。少しでも多くの選手にピッチに立ってもらいたい気持ち。23人の選手が全員ピッチに立てるという絶対的な保証はないが、少しでも多くの選手にピッチに立ってもらいたいです。チーム力を上げて、戦術面でも底上げができれば」と語った。

そして、カメルーン代表の印象として、「監督が代わってからの3試合をスカウティングしました。身体能力と個の技術が高い選手が揃っている。チーム全体として推進力があります。我々を成長させてくれる相手」と語った森保監督だが、あくまでも、「ほぼ1年間戦ってきてない中で、これまでやってきた基本的なことを見つめ直しながら、チームとして戦術共有しながらお互いの良さを出し合っていけるようにしたいです。対戦相手も大切ですが、この試合に勝利して(サポーターへの)励ましや喜んでいただけるような結果を得られるようにベストを尽くし、我々自身レベルアップしていきたい」と、自チームのパフォーマンスに集中することを強調した。

日本代表対カメルーン代表は、9日の日本時間21時にキックオフを迎える。

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