柏レイソルMF椎橋慧也が、エースに反省を促そうとしている。
柏は9日、天皇杯 JFA 第103回全日本サッカー選手権大会の決勝で川崎フロンターレと対戦。試合の中では69分に細谷真大がGKチョン・ソンリョンとの一対一を迎えたが決め切れず、延長戦前半の99分にも細谷のシュートが川崎F守護神に阻まれた。
そして、試合は0-0のまま延長後半までが終了。PK戦の末、それぞれ10人目までが蹴る白熱の展開を経て、川崎Fが8-7で制した。
試合後の取材対応にて、椎橋は優勝こそ逃したもののチームの戦い方に手応えを感じたと明かしている。
「川崎Fがしっかり繋いでくるのは分かっていたので、失点しないように、なおかつ僕らも(細谷)真大のスピードを生かして角を取って、そこから押し込んで攻めるというのが前半の立ち上がりからずっと出来ていたので。あそこで1点取れれば試合内容も変わったと思うし、PKはあれだけ外して、相手も外してましたし、運的なこともあるのでしょうがないかなと思います」
一方で細谷が決定機を決め切れなかったことに関しては、笑みを浮かべながら「(細谷)真大が点取ってれば終わった試合なので、厳しく言っときます(笑)」と返答。また、「リプレイ見たら『全然ボール当たってないじゃん』って思ったので。しっかりボールに当てろって言っときます」と語っている。
2023シーズンの明治安田生命J1リーグでは14得点を記録して得点ランキング5位、日本人としては2位タイのストライカーとなっている細谷。そもそもチャンスを引き出す能力にも長けているという観点もあるが、椎橋らの要求に応え、さらに決定力を高めていくことはできるのだろうか。


