20221205 Japan CroatiaGetty Images

「おとぎ話は残忍な終わりを迎えた」「経験が夢を終わらせた」各国メディアが日本のW杯敗戦を伝える

カタール・ワールドカップのラウンド16で日本代表がPK戦の末にクロアチア代表に敗れた一戦を各国メディアが報じた。

5日に行われたワールドカップラウンド16で日本とクロアチアが対戦。前半終了間際に前田大然のゴールで日本がリードするも、55分にイヴァン・ペリシッチが同点とする。その後試合は動かず、今大会最初のPK戦に。ここで活躍したのがクロアチアGKドミニク・リヴァコヴィッチで、南野拓実、三笘薫、吉田麻也のシュートをストップしてクロアチアが日本に勝利した。

この一戦について、イギリス『BBC』では「経験のあるクロアチアが日本の夢を終わらせた」と題し、「ワールドカップとEUROのノックアウトステージの8試合のうち7試合で延長戦を戦ったクロアチアには8強に進むための大きな経験があることを示した。日本の夢は再びラウンド16で絶たれた」と伝えた。

また、イギリス『インデペンデント』では「日本チームがこのワールドカップで見せたおとぎ話は、クロアチアによって考えられる限りで最も辛い形で残忍な最後を迎えた」と伝えられ、イギリス『デイリー・メール』は「1-1の後、GKリヴァコヴィッチが3つの悲惨なキックを止めたことで日本はクロアチア相手にペナルティでワールドカップから敗退した」と報じた。

フランス『レキップ』も同様に「準優勝のクロアチアは日本とのラウンド16で自らの経験を頼りにして、アジアのチームをペナルティで退けた」と経験の差が出たと言及。

その他にも、スイス『ブリック』はこの一戦について「PK戦によりクロアチアがワールドカップの8強に!一方でアジアのチームは、4年前のロシアと同様に紙一重で初の準々決勝進出を逃した」と日本がベルギーに2点リードしながら逆転負けを喫した2018年大会と同様の結果になったこと伝えている。

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