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吉田&冨安不在の緊急事態に…スタメン候補のDF板倉滉「自分がやってやるという気持ち」「結果を残せないと次はない」

日本代表のDF板倉滉が25日、中国代表戦に向けたオンライン取材に対応した。

日本代表は今回のインターナショナルマッチウィークで、27日に中国代表、そして2月1日にサウジアラビア代表との2022年カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選を戦う。

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そんな中、今回は冨安健洋と主将の吉田麻也が負傷で不在となる緊急事態に。スタメン候補の板倉は、「二人が不在の中で勝ちきることが大事。チームの勝利のことしか考えてないです。もちろん、自分がやってやるという気持ちで代表活動に来ています。きっちり勝ち点3を獲得して試合を終えることが大事」と勝利への意欲をのぞかせた。

今季、ドイツ・ブンデスリーガ2部のシャルケで17試合に出場して現在4位のチームに貢献している板倉。自身のストロングポイントについては、「一対一で負けないこと。後ろからしっかりサッカーをつくっていくこと。自分の持っているものを全て出す。プレーどうこうよりも勝つこと」と口にしつつ、「相当大事な試合なのでプレッシャーもありますが、いつもどおり入ること。へんに考え過ぎずにチームのためにやりたいです」と、チームの勝利に貢献することだけに集中する。

そして、「(ゴールは)常に狙っています。点を取れたら最高ですね」とセットプレーでも存在感を見せることを見据えた板倉は、「ここで結果を残せないと次はない。勝ちにつながるプレーを。チャンスが来た場面で日本を勝たせられる選手にならなければいけない」と、強い思いを語った。

日本は現在、6試合が終わったグループBで勝ち点16を積み重ねている首位のサウジアラビアから4ポイント差の2位に位置。オーストラリアが1ポイント差の3位につけている中、まずは中国戦での勝ち点3獲得が求められる。

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